快勝!だけど、兜の緒を締めよ。
-
もりさわ ゆう
2012年06月04日 00:42 visibility128
最終予選の初戦で、しかもホームゲームとあって、過去の事を考えても難しい試合になるものと覚悟していました。
しかし、そんな思いを本田圭佑選手のゴールが一掃してくれました。
長友佑都選手のクロスボールをどんぴしゃボレーで、オマーンのGKアル・ハブシ選手からゴールを奪った瞬間、テレビの前で換気の声を上げてしまいました。
ただ、「アジアNo.1GK」の呼び声が高いアル・ハブシ選手から、あまりにも簡単に早い時間にゴールを奪ってしまった余裕からなのか、それとも気が抜けてしまったのか、その後はなかなかシュートまでには至らず、モヤモヤした時間だけが過ぎていました。
それでも、オマーンに攻撃らしいことはさせていなかったので、ハラハラする場面が無かったのは良かったです。
前半のうちに、何本か決定的な場面があったので、そこで1本でも決まっていれば、もう少し早いうちに主導権を握ることが出来たかなと思っていました。
たぶん、ハーフタイムにザッケローニ監督が「喝」を入れるだろうなぁと思いました。
後半早々に、ザックの「喝」が効いたのか、立て続けに2ゴール決めて試合の行方を掴んだと感じました。
2点目の前田遼一選手のゴールは、香川真司選手のシュートと見せかけてのスルーパスに前田選手が抜け出して、アル・ハブシ選手をかいくぐってのゴール。
3点目の岡崎慎司選手のゴールは、一旦はアル・ハブシ選手に阻まれるも自ら押し込んでの「らしい」ゴールでしたね。
岡崎選手のゴールが決まって、3-0になった時点で、主力を休ませて宮市亮選手や清武弘嗣選手などの若手を試すかと思ったけど、やはり「最終予選の初戦」という事で、清武選手の投入はあったけど宮市選手の投入はなかったですね。
清武選手のシュートは、アル・ハブシ選手の好セーブに阻まれて惜しかったですね。
それにしても、アル・ハブシ選手はさすがに「アジアNo.GK」でしたね。
そんなアル・ハブシ選手から3ゴールを奪ったのだから、日本代表の攻撃力は素晴らしいですね。
まあ、欲を言えばきりがないですが、もう2・3点は決められるチャンスがあったので、決めて欲しかったですね。
とは言え、難しい試合になる事を覚悟していただけに、3-0と快勝して勝点3を取れたのは、今後の試合にも期待を持てますね。
でも、浮かれることなく、「勝って兜の緒を締めよ」ですね。
次の試合でも、しっかり勝って、連勝でアウェーのオーストラリアへ乗り込んでほしいですね。
- favorite0 visibility128
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件