悔しい。でも、頑張った。だからこそ勝ってほしかった。
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もりさわ ゆう
2010年07月01日 00:47 visibility71
PKは、時の運。
それに負けたのは、まさに不運だとしか言いようがない。
もちろん、90分で勝敗がつけば良かっただろうし、延長戦でも勝つチャンスは十分あったとは思う。
少なかろうが、チャンスを仕留める事が出来るか否かで、勝ち進められるかが決まるのかも知れない。
正直、PK戦の時は、まともにテレビを観ることが出来ず、ひたすら川島選手やPKを蹴る選手たちを信じて、日本の勝利を祈るだけだった。
無常にもバーを叩いたのは、駒野選手のPKだった。
直後に、落ち込む駒野選手を優しく迎え入れた選手たちの姿に、ここまで培ってきた結束力を見たように感じた。
パラグアイの5人目が決まった瞬間、日本の「終戦」が訪れた。
目標の「ベスト4」に到達できなかったので、満足はしていない。
悔しい。でも、頑張った。だからこそ勝ってほしかった。
今回の日本代表の姿は、どんなにどん底に落ちても、そこから一丸となって諦めないで頑張ることで、乗り越えらるんだ、ということを教えてもらえたように思う。
4年後、「南アフリカでの悔しい経験が、飛躍のきっかけになった」と思えるように。
この思いが、「王国の地」で花開くことを祈りたい。
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