ラストマッチ

12日より、聖地・駒場スタジアムが改修工事に入るため、ここをホームにしているレッズレディースにとっては、改修工事前のラストマッチとなった10日の試合。


対戦相手は、前の対戦ではアウェーで引き分けているジェフ千葉レディース。

ラストマッチということで、「絶対に勝ちたい」という思いが強すぎたのか、少々動きが重そうな感じを受けました。
それを打ち払うには、ゴールが必要だと思ったけど、何度か迎えた大きなチャンスをことごとく外すなど、ゴールが遠そうな気持ちになりました。

待望の先制点は、左サイドでのFKから。
ファーサイドへ放り込まれたボールは、GKに弾かれるも、詰めていた熊谷紗季選手の体に当たり、そのままゴールに吸い込まれるラッキーなゴールで、レッズレディース先制。
どんな形であれ、ゴールはゴール。
それにしても、ゴール前にきちんと詰めているといい事がありますね。

これで勢いがついたかと思うも、その後は自らのミスでピンチを招くなど、なかなかリズムに乗り切れず、前半は1-0のまま折り返しました。

後半も、前半ほどではないけど、パスが繋げずリズムを掴むのに時間がかかりました。
それでも、55分にレッズレディースに待望の追加点が入りました。

左サイドのCKから、ファーサイドで待っていた熊谷紗季選手がヘディングで合わせ、素晴らしいゴールで2-0とジェフ千葉レディースを引き離しました。

その後、ジェフ千葉レディースの反撃に、何度かひやりとさせられる場面があるも、守護神・山郷のぞみ選手のファインセーブや、キャプテン柳田美幸選手の檄も飛び出すなど、どうにか無失点に抑えていました。

決して内容は褒められる内容ではないけど、何はともあれ駒場スタジアムでのラストマッチを見事な完封勝利を収め、首位をキープしました。

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