草食系vs肉食系
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もりさわ ゆう
2009年07月26日 01:09 visibility49
今日の試合の印象を一言で言えば、「草食系vs肉食系」という事になりますかね。
グランパスにオーストラリア代表のケネディ選手がいる事よりも、レッズに闘莉王選手がいない事の方が、心配になりました。
もちろん、「高さ」という点もありますが、むしろ「闘争心」という点で、力を発揮できる選手がいないという点で、心配でした。
はじめのうちは、原口選手などもドリブルで仕掛けたりして、かなり「いい攻撃」をしていたと思うんですよ。
惜しいシュートもあったしね。
ただ、決定的な場面で決めきれなかったり、折角ペナルティーエリアの中まで入っているのに、パスを洗濯したり、シュートが打てずにボールを奪われたりと、ため息の連続。
そうこうしているうちに、いつの間にかグランパスのペースになってしまい、冷や汗をかく展開になってしまいました。
そして、ついに玉田選手にゴールを決められてしまいました。
ただ、前半の途中で、早々に山田直輝選手が、高橋峻希選手に代わって入ると、レッズに流れが傾き始め、前半のうちに同点に追いつくのではないかと、期待しました。
しかし、流石に攻撃力ではグランパスの方が上ですね。
0−1で、前半を折り返すのが精一杯でした。
でも、まだ残り45分あるし、逆転できるチャンスはあると思い、後半に期待していました。
しかし、その期待は、玉田選手のゴールで、もろくも崩れてしまいました。
2点目を決められた直後から、レッズとグランパスは、まさに「草食系vs肉食系」になってしまいました。
折角マイボールになっても、相手のプレッシャーにあっさり奪われるし、ペナルティーエリアに近づいてシュートチャンスが来ても、パスをしてしまったり、無駄にボールを持ちすぎて相手のDFの「餌食」になってしまい、シュートすら打てない。
これでは、とても劣勢を跳ね返す期待を持てるはずもないです。
そしてついに、決められて欲しくなかった選手、ケネディ選手に「段違い」のヘディングシュートを決められてしまいました。
戦意喪失の「草食系」のレッズに対し、「肉食系」のグランパスは、縦横無尽のサッカーをしていて、シュートを外したケネディ選手に至っては、照れ笑いをされる余裕まで見せ付けられてしまいました。
連敗したこともガッカリだけど、2戦連続無得点というのは、もっとガッカリです。
4月5月くらいは、物凄くがんばって、それなりにいい試合をして、それなりに結果を出してきたのに、暑くなって連戦続きで、活き活きしていた若手の選手も、「お疲れモード」なんですかね。
それとも、「草食系」のレッズの若手には、「肉食系」の闘莉王選手が後ろで檄を飛ばしたり、攻撃で「喝!」を入れないと、ダメなんですかね。
でも、それでは困るんですけどねぇ・・・・・。
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- 事務局に通報しました。
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