爆勝

高円宮杯全国ユース選手権の決勝戦。
Jリーグでは、共に優勝争いを演じている、両チームのユースが激突。
接戦になるのかと思いきや、「ホーム」レッズユースが、圧倒的なサポーターの応援に押されたか、一気呵成に攻め立て、あっという間に2得点。
その後も、レッズユースの選手は、実に楽しそうにサッカーをしていた。
それにしても、サッカーの試合って、こんなにゴールが決まるものなのか?と、目の当たりにしている光景を疑ってしまうほど、レッズユースのゴールが決まっていく。
前半を終了して、何と5−1と大差がついた。
レッズユースを応援している私にとって、うれしすぎる結果に、ちょっと戸惑った。
大差であればあるほど、逆に油断して追い詰められるのではないかと、心配も若干はある。
しかし、今日のレッズユースに、そのような心配は無用だった。
なぜなら、後半も前半同様、名古屋の選手を手玉に取るかのように、ボールを奪い、パスを繋ぎ、そしてシュート!ゴールが決まる。
いかにも、サッカーを楽しんでいるのが解る。
応援していても、楽しくて仕方がない。
自然に笑顔になる。

終わってみれば、後半も4得点をあげて、都合9−1でレッズユースが、名古屋を完膚なきまでに叩いての初優勝。
この試合で、ハットトリックを達成した山田直輝選手が、今大会の単独での得点王に輝いた。

あまりに一方的な勝利に、初優勝の感激を感じることが出来なかった。
などと言ってしまうのは、ちょっと贅沢かな。
1点差であろうが、PK戦であろうが、今回のような大差であろうが、勝利は勝利。
うれしい事に、代わりはないのである。

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