重たいなぁ

まずは、埼スタでの「新型インフルエンザ対策」ですが、「特設」のテーブルとトイレに、消毒液のスプレーが置いてある程度で、マスクをする事は求められませんでした。
ちなみに、マスク姿の人は、あまり見かけませんでした。

さて試合のほうですが、立ち上がりは、レッズが勢いを見せていました。
ただ、先制点を奪ったのは、何と大宮アルディージャでした。
それも、あまりにアンラッキーな失点。
左サイドからのクロスボールが、クリアーしようとした坪井選手の足に当たり、都築選手の逆をつく格好になり、そのままゴールになってしまいました。
それにしても、まさかの坪井選手の「技ありオウンゴール」のようなゴールも残念だったけど、もっと残念だったのは、前半20分に起きた、闘莉王選手の途中交代です。
どうやらケガのようですが、長びかないように願いたいです。

闘莉王選手が抜けてしまい、リズムが狂ったのか、その後はチームの動きが重くなってしまったように感じました。
流石に、ポンテ選手や田中達也選手がケガで抜け、山田直輝選手が出場停止、そして闘莉王選手がケガで途中交代となると、かなりの戦力ダウンは否めませんね。
それでも、アレックス選手に代わり、少しずつリズムを取り戻したようですね。

ただ、なかなかゴールネットを揺らすまでは行かず、徐々にまた重たい空気に包まれ、ただ時間だけが過ぎていきました。
そんな重い空気を、細貝選手のシュートが切り裂いてくれました。
アレックス選手のクロスがクリアーされたこぼれ玉を、細貝選手が右足一閃。
「目の覚めるようなゴール」とは、このゴールを言うんだなぁ、と感じました。

このゴールが、レッズの活性化を生み出すかと思ったのですが、簡単には目覚めてくれなかったようです。

後半に入り、またまた重たい空気に包まれたレッズ。
時間が過ぎていくばかりで、退屈なダービーになりました。

後半も40分を過ぎ、引き分けが見えてきた頃、ようやくレッズの攻撃陣にエンジンがかかったのか、幾度もシュートを放つ場面は見られました。
ただ、ゴールが遠く、そのままドローで終了。

今まで見てきたダービーで、一番退屈で、見所のない試合になりました。

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