勝ったけどね。

この試合の、一番の楽しみは、やはり森本選手の代表デビューでしょうかね。


 


で、岡田監督曰く、「新戦力の発掘」という言葉を、鵜呑みにしていたからかもしれないけど、森本選手w先発に使うのかと思っていました。


しかし、先発ではなくベンチでした。


 


だからという訳じゃないけど、前半の45分間は、見所がなかったように思います。


 


石川選手のシュートや本田選手のミドルやFKは、見ることが出来てよかったと思うけど、それ以外は、あまり盛り上がらなかったと感じました。


なんだか、静かに45分間が過ぎたみたいで、物足りなさを感じました。


 


後半のキックオフの前に円陣を組んだ時に、森本選手を探したけど、見付からなかったので、「使う気があるの?」と、疑ってしまいました。


結局、後半10分に、ようやく森本選手が登場でしたね。


 


森本選手が入ったことで、チームが活性化してきたみたいで、スコットランドのゴールを脅かす所まではいきましたね。


ただ、依然として決定力不足?


ゴールが決まりませんね。


森本選手が投入されてからは、チャンスが多くなった感じだったので、「そろそろ、決めて欲しいなぁ」と思っていた時間が、長い間続きました。


このまま「スコアーレス」なのかと思い始めた頃に、途中交代の駒野選手が素晴らしい「アシスト」を見せてくれました。


早くて低いクロスボールが、GKとDFとの間を通ると、そこに飛び込んだ日本の選手よりも、一足早く、スコットランドのDFが先に触り、見事なオウンゴールでした。


 


それまで、なかなか自らの力で決めきれなかったので、そのDFが決めてくれちゃったのかなぁ。


 


ともあれ、先制点は決まったけど、オウンゴールだけで勝っても、あまり喜べないなぁ、って思いました。


 


次の1点を奪ったのは、森本選手と本田選手ですね。


ゴール前でパスを受けた森本選手は、きれいなターンを見せた瞬間に、シュートを放っていました。


が、ネットを揺らさず跳ね返されました。


しかし、そのこぼれ玉に走り込んだ本田選手が、見事にゴールへ叩き込みました。


 


この試合は、2−0で日本代表が勝利しました。


でも、手放しで喜べないのは、どこか「草食系」なサッカーだったかなぁ。


森本選手と石川選手、そして本田選手が、彼らの能力を発揮してくれたのが、救いです。


 

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