疲れたさいたまダービー

今夜は、大宮がホームのさいたまダービーでした。

 

前半は、ほぼ浦和のペースに思えたし、それなりにチャンスもあったと思いました。

アレックス選手の得意(?)のクロスバーに当たるFKもあったし、ワシントン選手の「ナイス!クリアー!!」もありました。

大宮も、吉原選手いい飛び出しからシュートを放つも、「ナイス!シュート!!」。

助かりました。

「このまま0−0で折り返すのかなあ」と思っていた前半ロスタイム、闘莉王選手の得意のロングフィードから、この試合久し振りの先発で頑張っていた酒井選手がシュート。キーパーがはじいたボールを、ワシントン選手が押し込んで、浦和先制!

後半は、大宮にペースを握られていた上に、クリアーが小さすぎて再三ピンチを招き、ディフェンスがバタバタしてなかなか落ち着きませんでした。

後半17分に、怪我から復帰してきたポンテ選手が投入されてから、徐々に流れを掴んで攻撃陣の息が吹きかえりました。

ただ、なかなかゴールを奪うところまではいきませんでした。

逆に、「何故か浦和戦になると気合が入る男」桜井選手が投入されてからは、大宮に攻め込まれ、浦和は「いつ同点に追いつかれてもおかしくない」という状態にまで追い詰められていました。

その攻撃を、日本代表ゴールキーパーの山岸選手がナイスセーブを披露して、何とか無失点でしのいでいました。

そして後半ロスタイム、永井選手が決めてようやく2−0。

2点目が決まるまで長かったこと。

このゴールで勝利を確信したのと同時に、「やれやれ」と思わずため息。

とはいえ、ダービーを2−0で制し3位を死守したので、良しとしましょう。

 

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