よくがんばった。

正直、勝つチャンスはあったかなぁ・・・。

今大会のなでしこジャパンは、全ての試合で、いいゲームをしていたし、常に相手よりもよく動いていて、内容的にはどのチームとの対戦でも勝っていたと思います。
ただ、決定的な場面で決めきれず、逆襲を喰らって先制点を奪われてしまい、いつも苦しい展開で試合をしていたように思います。

今日のドイツ戦でも、常にチャンスを作っていたのはなでしこのほうだったと思います。
でも、決める事ができなかった。
30分くらいまでは、なでしこのペースだったけど、再三のチャンスを決められず、やがてドイツにペースを握られてしまいました。
残り10分は、我慢の時間になってしまいました。

後半も、なでしこが攻めていたけど、なかなかドイツの牙城を崩せないまま、悲劇の時が・・・。

ドイツの右サイドからクロスを上げられ、ヘディングシュート。
一旦は、GK福元選手がはじくも、流れたボールを拾われ、角度のないところからシュートを放たれ、無情にもゴールネットの天井に突き刺さってしまいました。

その後も、なでしこの選手は同点にすべく攻め込むも、ドイツのGKの好セーブなどで、どうしてもゴールを奪えないなでしこ。

終了間際、ドリブルの翻弄されてDFが崩され、雌雄を決する2点目を失ってしまった。
それでも、諦めずゴールを奪って一矢を報おうと、がんばるなでしこの選手たち。
しかし、試合終了を告げるホイッスルが、スタジアム中に鳴り響き、なでしこの挑戦は「4位」という結果を残し、終了しました。

目差していたメダルを手にする事は出来ませんでした。
でも、今大会の健闘ぶりは、きっとロンドンへ繋がると信じています。

4年後ロンドンで、「メダル」という「なでしこの花」を咲かせて欲しいです。

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