凄いよ！宮間あや選手！

まずは、見応えのあるいい試合だったと思います。

ただ、気になったのは、なでしこの両サイドが相手に破られすぎですね。
両サイドで相手の攻撃をカットしている場面が少なかったと感じました。
だからなのでしょうか、両サイドの攻撃参加が少なかったと思いますね。
どうも、中央での攻撃が多かったように思いますね。

この試合で、一番輝いていたのは、何といっても宮間あや選手ですね。
先制点となったＦＫを直接決めた場面も素晴らしかったです。
でも、何といっても、１−２と逆転されて「もう駄目か」と思われつつ訪れたロスタイムでのＦＫ。
まさに「ラストワンプレー」となるＦＫ。
「はずしたら負けが決まってしまう」という、緊張度２００％の重苦しい場面。
祈るように、固唾を呑み見守りました。
そして、彼女の右足から蹴られたボールの軌道は・・・。
きれいな弧を描き、イングランドのＧＫの手の先をすり抜けて、そのままゴールネットを揺らす。
同点ゴール！！！
そして、試合終了のホイッスル。
敗色濃厚のなでしこジャパンを、宮間あや選手の右足が救いました。

本当に大きな勝点１だと思います。
こんな感動的なゴールが無駄にならないように、決勝トーナメントへ勝ち進めるように、がんばって欲しいですね。