ようやく、気持ちの切り替えが出来ました。

今朝の段階では、ショックと悔しさと怒りとで、気分がすぐれませんでした。

 

いろんな人と「敗戦談議」に花を咲かせているうちに、自分の中で「ジーコジャパンの4つの病気」というものに気付きました。

 

� シュートを撃たない病:折角ゴール前までいい形でボールを運んでも、シュートを撃たない、という症状の事。

 

� チャンスを決めきれない病:どフリーでシュートチャンスを貰っているのに、ゴールネットを揺らすことが出来ない症状の事。

 

� 選手交代遅い病:ここぞという場面でなかなか選手交を代しないで、相手チームに先手を打たれて困ってしまう症状の事。

 

� 試合中での気持ちの切り替えが出来ない病:失点をしたくない場面で失点しちゃって、チーム全体で落ち込んでしまい、引きずってしまう症状の事。

 

以上の4つの病気が、昨日はいっぺんに出てしまったからではないかと思うのです。

 

それと、ヒディング監督の采配の妙というのも要因でしょうか。

全大会の韓国代表のときも、たとえリードを許しても怯むことなく、選手交代で「負けたわけじゃない。気を取り直して攻めろ!」というメッセージを出しているんです。

今回のオーストラリア代表でも、同じ意図で選手交代をして選手たちを奮い立たせていました。

この辺が、ジーコとヒディングの、「監督としての経験値の差」だったような気がします。

 

「監督の経験値」は、今さらどうする事もできませんが、「4つの病気」はどうにか治せるのではないかと思います。

「4つの病気」が治らないと、3連敗敗退もありえますなぁ。

 

 

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