全勝対決
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もりさわ ゆう
2006年06月11日 00:01 visibility58
今日は、『なでしこリーグ』第4節、浦和レッズレディースvs日テレベレーザ戦を観戦するために、「レッズの聖地」駒場スタジアムへ行ってきました。
ここまで両チームとも、「無敗同士」という対戦でした。
とはいえ、対戦相手のベレーザは、エースの澤穂希(さわ ほまれ)選手をはじめ、たくさんの『なでしこジャパン』の選手を輩出している強豪で、私が過去に観戦した2試合とも、ベレーザに惨敗していただけに、厳しい試合になるだろうと予想していました。
前半は、なかなかの互角の戦いでした。
その中でも、レッズレディースのGK山郷のぞみ(やまごう のぞみ)選手が、ベレーザの再三にわたる決定的なチャンスをナイスセーブで防いでる姿が光っていました。
前半は、0−0で終了しました。
後半、ベレーザが「なでしこ版ボンバーヘッド」FW荒川恵理子(あらかわ えりこ)選手を投入してきました。
後半開始早々に、レッズレディースが右サイドを駆け込んだMF安藤梢(あんどう こずえ)選手の折り返しにFW北本綾子(きたもと あやこ)選手が飛び込んでヘディングシュートをベレーザゴールへ叩き込んで、見事な先制点を挙げました。
その後は、お互い決め手を欠いて膠着状態が続いていきました。
しかし、71分ベレーザの澤選手の「技あり」ループシュートがゴールの中へ吸い込まれ同点に追いつかれました。
ロスタイムにレッズレディースはコーナーキックのチャンスを得ましたが、ものにすることが出来ずにタイムアップ。「全勝対決」はドローに終わりました。
試合終了後、「先着400名にレッズレディースのMF柳田美幸(やなぎた みゆき)選手のサイン入りカードをプレゼント」ということだったので、その列に並ぶことにしました。
特設ブースには、フル出場して攻守にわたって活躍していた柳田選手が、疲れた表情を見せずに笑顔でサポーターに答えながら、カードを手渡し握手をしてくれました。
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- 事務局に通報しました。
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