怒り心頭

今日は、女子サッカーのアジアカップの3位決定戦・日本対北朝鮮戦がありました。

この試合に勝てば、来年中国で開催される女子サッカーワールドカップに出場できる。

はずでした。

 

前半にいきなり3失点。

攻撃は、全てディフェンスで固められている中央に集中。

たまにサイドへ流れたかと思えば、あっさりと中へ放り込んでしまい、そのパスも相手にカットされる。

ゴール前までやっと持ち込んでも、シュートまで行くことができない。

つなぎのパスも精度が悪くて、簡単に奪われてしまう。

これでは、試合になりません。

今日の試合を見ている限り、「幼稚園児のボール遊び」と呼びたくなりました。

あまりにもお粗末な内容に、怒りがこみ上げ、2失点目のときにテーブルを1回叩き、3失点目のときにはテーブルを3回叩きました。それでも怒りが収まらず、テレビに向かって怒鳴りつけてしまいました。

どうにか、北朝鮮が2点を取らせてくれましたが、喜びも興奮もありませんでした。

まさに、焼け石に水でした。

 

オーストラリアとの試合でも感じたけれど、なでしこジャパンの選手は、あまりにもフィジカルが弱すぎような気がします。

テクニックはいいものをもっていると思うけれど、肝心の体力が劣っているように感じました。

 

1度「出場権」を逃して、どこが駄目だったのか、どこが足りないのかを日本の女子サッカー界の人達は、じっくり検証すべきだと思います。

 

北中米・カリブ海のチームとの「大陸間プレーオフ」で、勝つことが出来れば出場権を獲得できます。

このアジアカップでの敗戦を生かした試合ぶりを見せて欲しいです。

もしも、なでしこジャパンに、「絶対に出場するんだ!」という思いがあるのならば、その姿を見せて欲しいです。

 

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