帰ってきたワンダーボーイ

今日は、非常に楽しみにしていました。
中国で行われたA3の試合ですでに復帰していた田中達也選手が、Jのピッチに帰ってきました。

「どんな活躍を見せてくれるかな」と楽しみに、キックオフの笛を聞きました。
すると早速、歓喜の叫びが赤く染まったアウェー側のスタンドを包みました。
開始3分、ワシントン選手が放ったシュートをFC東京の守護神土肥選手がはじき、ワシントン選手に戻りそれを後ろにそらすと、ここに誰よりも速く突っ込んできたのは田中達也選手。
そして右足を降りぬき放たれたシュートは、土肥選手の手をはじいてそのままゴールへと吸い込まれ、自身の復帰を祝うゴールとなりました。
レッズのサポーターからは、それを祝福する田中達也選手の応援歌が歌われました。
その後、田中達也選手は何度かシュートチャンスを得るも、土肥選手の好守備にも阻まれ追加点はなりませんでした。
DF陣も、この1点を必死に守りきり、前半は1−0で折り返しました。

後半、同点を目差すFC東京の攻撃にあい、なかなかシュートチャンスを迎えるまでには至りませんでした。
でも、その流れをレッズに引き戻したのは、田中達也選手のシュートからだと思います。
惜しくも土肥選手の正面を突き取られてしまいましたが、そのシュートが切っ掛けでレッズに攻撃のリズムが生まれました。
65分には、ポンテ選手のコーナーキックがFC東京のオウンゴールを誘い2−0となり、これで少々余裕を持って観戦できました。

レッズは、水曜日に蒸し暑い中国で試合をした後だったので疲労度が心配でしたが、最後まで集中力を切らさず、見事完封勝ちを収めました。

今は、ガンバ大阪が独走状態ですが、今日の試合で田中達也選手が完全復帰を果たし、逆転優勝へ向けてこのワンダーボーイの活躍にかかっている。

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