南イタリアの奇跡

  • KFDA
    2007年06月01日 18:41 visibility55
初日記です。

各国リーグもシーズンを終えようとしている。優勝争いと共に残留争いが白熱している。そんな中セリエAではレッジーナが奇跡の残留を決めた。なぜ奇跡か?開幕前ユベントスの八百長事件によって数クラブが勝ち点剥奪、ユベントスにいたっては降格という処分を受ける結果となった。勝ち点を剥奪されたクラブはミラン、フィオレンティーナ、ラツィオ、レッジーナであった。レッジーナ以外の三チームは戦力的にもなんとかなるという見方がされていたが戦力的に劣り、さらに勝ち点11剥奪のレッジーナは無理だろうというのが大方の考えであった。自分も降格間違いなしと思っていた。しかしそんなまわりの評価とは裏腹にチームは着実に勝ち点を重ねていく。ビアンキ、アモルーゾの2TOPが得点をかさね、新鋭のフォッジャ、アテネ五輪代表メストらが生き生きとピッチをかけまわる。そして監督のマッツァーリがまとめあげる。チームは一つになっていった。だれもが投げ出してしまいそうな状況であきらめずに立ち向かっていった、チーム、選手、スタッフに神は残留というご褒美をプレゼントした。今シーズンのレッジーナの戦いは語り継がれてもおかしくないものだろう。

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