なんだよ、その展開
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mkt
2007年11月30日 20:05 visibility32
日本一過酷な大会といわれる全国地域リーグ決勝大会の季節がまたやってきた。先週の第一ラウンドを勝ち抜いたチームが決勝ラウンドへ駒をすすめて、今日からの三日間の死闘が繰り広げられる。
第一試合は、ニューウェーブ北九州 vs ファジアーノ岡山という、将来のJリーグへの参入をもくろむ2チームの戦いとなった。北九州は、元ヴェルディの藤吉や水原、岡山もヴェルディからのレンタルの喜山など、元Jリーガーがメンバーに連ねている。
試合は、岡山が主導権を握っているが、ペナルティエリアまで上手くボールを運べず。左サイドから再三いい突破はあるのだけど、押し上げが足りないのか、惜しいシュートチャンスまでいけない。対する北九州も足下ばかりのパスまわしで、チャンスを作れず。前半はそのままでいくと思いきや、北九州のボランチの外国人が2枚のイエローをもらい、退場。2枚目は、思いっきり足の裏を見せて、足にいっているので、妥当な判定。これで、なおさら岡山有利になるのだけど、コーナーキック以外に得点の香りが一切しない。前半から水原が危なっかしい守備を披露しているのにもかかわらず、全然ダメ。
後半に入っても、同じような状況が続く。北九州も1人減ってるので運動量でカバーするのかと思いきや、運動量も全然あがらなくて、攻守の切り替えも遅いので、つけ込むチャンスがあるはずなんだけど。。。
そういったところで、元横浜FCのジェフェルソンが投入され、これで試合が動き出す。投入直後のコーナーキックにジェフェルソンが頭で併せるも枠に入らず。あと、ポスト直撃の惜しいシュートもあり、岡山の流れが続く。そうこうするうちに、ショートコーナーからのクロスにジェフェルソンがヘッドで技ありゴール!。ついに均衡が破れる。残りも10分くらいなので、後は守りきるだけ。
対する北九州も2枚まとめて交代して、追いつきにかかる。残り5分を切った時に、岡山の喜山が上手く飛び出し、キーパーと1対1に!。そこで水原はペナルティエリア外で倒してしまい、カードが!レッドと思いきや、イエロー。それ退場ものじゃないの!。審判なんだよ!。その後、ロスタイム寸前のピッチ中央で、北九州がファールをもらい、フリーキック。時間もないので、そこからゴール前に入れるが、なんと、ここで岡山の選手が北九州の選手を倒したということで、PK。ありえねー。そのPKを小野が決めて、同点。そして、試合終了。
最後のPK合戦は、お互い1人づつ外した後、北九州の5人目が止められて、岡山のPK勝ちということで、勝ち点2獲得。対する北九州も勝ち点1。北九州にとっては、退場者を出した後に1点をとって、同点に追いついたということで、よしとするでしょう。
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