ケガの巧妙〜第11節鹿島VS大分〜
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miyashu
2006年05月03日 20:36 visibility60
ナビスコ杯予選に続き、鹿島に連勝。リーグ戦でもついに鹿島に勝ってしまった。
前節の負け方が負け方だったので、この1勝はなんとも大きい。
まあとにかくやったー、なのだ。
内容も結果も大満足。んー、今年のベストゲーム。ベストゴール。
先発はトップに高松・内村、トップ下梅崎。
サイドが根本、高橋。
このスタメンを見た時点で、めちゃくちゃ期待。
おまけにボランチに帰ってきたおじさん、エジ。
久々のおじさんコンビエジ・トゥーリオ。
今日はとにかく一歩が早い。
鹿島には悪いが、「気合い」の違いをかんじる。
エジの1センチ、1ミリ魂がみんなに乗り移ったかのよう。
中盤高い位置で奪って、つなぐ。
下げたボールは大きなサイドチェンジで、ひろびろと空いた逆サイドは抜け放題。
いつものごとく、高橋、梅崎の前へ前へ、とにかく突破の心意気がうれしい。
福元のロングフィードもよいよお。
守備も見事にブロック。エジが入ったことで、見事にスキがなくなる。
後半ちょっと下がり気味になった時間帯も体を張ってシュートを通させない。
快感爆発はやっぱり前半終了間際の決勝点。
西川から根本。
狙い定めたスルーパス。
間髪入れずに梅崎の飛び出し、GKかわして倒れ込みながらのシュート。
こんな気持ちよい得点ないよ。
25人体制でけが人続出。
もうトリニータも限界か、とサポもざわつきはじめたこのタイミングの勝利。
梅田のケガでチャンスをつかみしっかりとものにした高橋。
エジの不在で改めてエジの役割の大きさが再認識された。
これで契約更新に大きく前進したはずだ。
これぞまさしくケガの巧妙ではないか。
災い転じて福となした鹿島戦なのである。
あ、もうひとつの福が。
残り5分のオズマール。
ウワサ通り、DFW(ディフェンシブFW)として攻撃的守備固めに起用され、
積極的に守備に(ほんとうによく動いて守ってたよ)貢献した。
終盤のビッグチャンス、梅崎だったらな〜、ってのは暗黙の了解ってことで(笑)
おいおい、6000千万(なの?)の高給助っ人の起用法がこれかいっ!てのも暗黙の了解・・・・うーん。
次節、累積でトゥーリオが出場停止。
いいほうに考えましょう。
きっとこれもケガの巧妙となるはず。
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- 事務局に通報しました。
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