いくらなでてもたたいても浮かんものは浮かん

いくらきれいなおねえさんがなでてもたたいても浮かんもんは浮かんです。
結果、２度、３度、針を刺したり抜いたり・・・。
いつもなんです、と愛想笑いを浮かべつつ、いつになったら血管を見つけてくれるんだい、おねえさん。

年１回の健康診断は採血場でのバトルである。
とくべつに太っている訳でもないが、腕の血管が細いらしい。
ああ、そんなにぴたぴたたたいてもだめなんだよ、おねえさん。

２度、３度の抜き差しはもういつものことになってしまった。
手の甲に針を刺されたことがありますか、あなた。
このときばかりは我が身を恨みました。
ま、まさか手首の血管だけは・・・・、やめてくれ。

こんなとき病院も採血のスペシャリストを用意しておいてほしい。
もう、見ただけですすっと血管にダイレクトアタックしてくれるスーパーおねえさん（あ、とくにおねえさんでなくてもいいけどね）
左サイドのスペシャリスト根本裕一のように、鋭くピンポイントでね。

本日も右腕２回、左腕１回、計３回刺されました。
左右の腕に絆創膏を貼った情けない姿のおじさんは、来年こそはスペシャリストの出現をのぞみつつ、病院をあとにしたのでした。

採血スペシャリストのおねえさん、どっかにいませんかあ。