なんだかんだ言っても新庄

昨日ははよU-21だせっ！と野球の終わりをせかしていたけど、
今日は家に帰りついたらもう終わってた。

日本ハム優勝！！
よかったね。うん、よかった。
４４年ぶり優勝、なんてどうでもいい。
日本ハムというチームが新庄を迎えたこと。
そして北海道という地をフランチャイズに選んだこと。
だから日本ハムが優勝して本当によかったと思う。

札幌ドームを満員にするため、野球はもちろん、ファンサービス、パフォーマンス、あらゆる面でプロ意識をチームに植え付けた新庄。
札幌ドームにあふれるほど（本当にあふれたけど）おしかけるようになった、北海道の日ハムファン。
これぞ、プロ野球じゃないか。
まぎれもなく地域に愛され、強くなったチーム。
ファンあってのチームを意識させられたチーム。

こういうチームががんばらなきゃね。
日ハムがこういうチームに育ったのはもちろん新庄あってのこと。
いろいろと物議を醸し、賛否両論の中でたたかれたりもしたけど、新庄はすごい。
プロだぜ。
今日の北海道は至福の時を過ごしているんだろうな。

レフトフライを森本がキャッチして、そのまま新庄と抱擁。
その瞬間のスタンドはどんなだったろう。
その場に立ち会えた人は最高のプレゼントをもらった気分だったろう。

いつか、九石ドームにも最高の瞬間がやってくるだろうか。
頼んだよ、シャムスカ。

そういえばウワサでは来シーズンのシーズンチケットの案内が発送されているらしい。
金だしまっせ、ＦＣさん。
最高の瞬間を迎えるために、ね。