ロックンロール・ナイトは終わらない

たったひとつの夢が
今　この街の影に横たわる
でも今夜は思いっきりルーズに　みじめに
汚れた世界の窓の外で
全てのギヴ＆テイクのゲームに
さよならするのさ

Rock & Roll Night Rock & Roll Night
今夜こそ
Rock & Roll Night　たどりつきたい

　　　　　　　　　　　　　　（佐野元春「ロックンロール・ナイト」より）

おじさんは、たまーにティーンにかえるのです。
おじさんのころのティーンの代弁者はモトハルでした。
なんかどこにもたどりつかないのに、どこかにたどりつく場所があるかのように、あこがれてました。
それこそ、約束の地を求めて。

ブルース・スプリングスティーン、佐野元春、浜田省吾、
人生５０年を過ぎて、彼らはまだどこかにたどりつこうとしてるのでしょうか。
そりゃあ、どえらいことだがね。

おじさんはティーンにかえれませんが、大分トリニータはまだティーン。
どこにたどりつくのか、はらはらどきどきしながら、
あのころ、モトハルに熱中したような熱さを取り戻すのです。

ちょっと熱冷ましの中断期間に、遠い目をして、なつかしい音楽を聴きながら。

（ああ、なんて感傷的な今日の自分・・・恥）