ヒデメールを深読みする

昨夜はすっかりアクセスを諦めたヒデメール。
でも、あちこちのブログや浦議、yahoo!までもがヒデメールのコピペをアップしていたので早速読む。
なんかじーんとしながら読んでしまった。
もしこれをヒデが書いたのでなかったら、なんと甘ったるい感傷的な文章だと思うだろう。
「旅」だの「新たな自分探し」だの、なんとも陳腐な比喩の羅列。
でも、これがヒデの全身全霊からでたコトノハであるから共感するのだ。

一番好きなことは仕事にしてはいけない、ってのはよく言われることだけど、ヒデも同じだったようだ。
好きなサッカーでレベルアップすればするほど、サッカーを好きといえなくなっていく自分へのジレンマはどんなものだったのだろうか。
これも「甘い」と言う人もいるだろうが、プロサッカー以外に多くの選択肢を持つヒデだからこそ、決断できたことだろう。
それは賞賛すべきことであろう。

んー、今日はテーマがヒデメールだったので「ヒデ」という呼称を使ってみたが、やっぱり彼には「中田」がふさわしいように思う。