大分の魂と福岡の魂、そして新潟の魂

  • miyashu
    2007年07月19日 23:07 visibility144

ここ数日間、めまぐるしかったですね。
新潟から鈴木獲得、の報道が合同、ニッカンで出て、同日、オフィシャルに鈴木獲得のお知らせ。
と、思ったら翌日はセルジーニョ、マラニョンの契約解除がどっかで報じられ、またまたそれを追うようにオフィシャルに告知。
で、翌日、エジミウソン呼び戻す、ホベルト獲得の報道。
もちろん、「の方向」って。
で、もうお約束となった感のあるオフィシャル発表。

まあ、以前は新聞で濃厚とか方向とか出ても数日後にってのが当たり前だったような記憶があるので、早いっちゃあ早いんですが。

こういうのって、お約束があるんでしょうか?
いついつ発表するから、○日の朝刊なら出していいよ、とか。
反対に、あ、出ちゃったか、じゃあ、そろそろオフィシャルもいくか、って感じでしょうか。
サポカン以降音沙汰なし、そしてここにきて、小出し小出しにじらして、最終的に3名の移籍を発表。
濃厚、とあった章太の札幌レンタルはどうなったんでしょうね。
FWの補強はなかったんですが、そのために立ち消えになった?

しかしまあ、この補強、フロントはサポの要望をこれでもかっと、わかりやすく組み入れてますね。
まず、待望のエジ。
ほとんどのサポが狂喜乱舞。これまでのフロント批判をかき消すかのような歓び具合。
まあ、自分もうれしいので、いいんですが、大分のサッカーを考えたときには、ちょっと「応急処置的」補強の意味合いが強いですね。

そして、気持ちが見えない、大人しい選手が多くてリーダーシップをとれる選手がいないという課題。
これでもかっと、いうくらい各地の魂を集めてきました。
新潟の魂、福岡の魂、そして元祖大分の魂。
どうだ、見ろ、とばかり。

そして、運動量。
「走らない」と酷評された今季の大分。
獲得した3選手は運動量を誇る走る選手ばかり。
もう走りまくっちゃうよ、がつがついちゃうよ。

これで、堅守速攻が戻ってくる。

気になるのはシャムスカ監督が何を考えているかということ。
今季目指したはずのボール保持率を上げ、ダイナミックな展開力を持つポゼッション重視のサッカーは、この両外国人の獲得で、完全になくなったといっていいでしょう。
そこで、どんなサッカーを目指すのか。
残留のために、まず守り、そしてそこからどう攻撃を構築するか。

楽しみになってきました。

果たして、両外国人をダブルボランチとして使うんでしょうか?
守備には定評のある2人。ゲームメイク、展開力なんてとこが、少々苦手。
似たタイプのボランチを2人とってどうするつもりか。
きっと理由があるはず。あるはず。あるはず・・・。
そして、シンゴはどこでどう使う?

すでにあっちの掲示板、こっちのSNS、どっちのドットファンなどで、システム、メンバー論争が花盛り。
いやあ、楽しそうですね。

こういうのは好き勝手言って、ストレスを発散すればいので、いちいちどうこう目くじら立てることはありません。
好き勝手言えばいいんです。
シャムスカが参考にするわけなんてないんだから。

では、自分の好みに任せた、これが新生トリニータ!

           高松

        梅崎   前田

  鈴木               高橋

      ホベルト     金崎  
    (エジミウソン)

   福元     三木    深谷
  (藤田)

           西川



ロッソ戦、待ち遠しい。  

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