水を運ぶのは誰だ

中田、中村、小野、小笠原、さらに三都主。
格好はよいかもしれないが、サッカーには水を運ぶ役割がいる。
福西一人で水を運べますか。

サッカーにはバランスが必要だ。
今の日本代表は誰もが納得のいくタレントを並べて、見栄えはよいけれど、
バランスのとれたチームになっていない。
誰が守備をするのだという、オシムの言葉です。

もし、オシムが次期日本代表を率いたとき、この言葉がどういう形で具現化するでしょうか。
なんだかとっても楽しみです。
オシムの走るサッカーをどんな選手が表現してくれるのか。
選手を生かすためにシステムはあるというオシムの哲学を考えると、
また千葉とは違ったサッカーをしてくるでしょう。

今まで代表に選ばれなかった選手にもおおいにチャンスがありますね。
とくに、献身的な守備をしてくれる選手。
いわゆる汗かき役にまわるような選手ですね。

大分で言えば・・・。
うーん、誰でしょう。
梅田？うーん。
ここはひとつ、４年後ということを考えて、あえて高橋。
今のサイドが適正なポジションかどうかはさておいて、あの運動量と守備への貢献。
まあ、オシムの言う水を運ぶ役とはちょっと違うかもしれませんが、おおいに期待したい選手です。
彼はやっぱり性格がいい。
向上心が感じられる。
そのへん巻と同じニオイがする。

ああ、なんか書きたかったこととズレてしまったけど、まあいいか。

さて、大分の汗かき役と言えばもちろん我らのエジミウソン。
彼の決してあきらめない、「あと１センチ」のプレー精神を受け継ぐ若手に出てきてほしいものです。
川田、森重、頼んだよっ。

さてさてＷ杯。
いつのまにやらベスト８が続々。
しかし、退場が多いですね。オランダにぜひとも勝ち進んでほしかったけど、エンド。
でも、だんだんファイナルに向かう高揚感とともに、ああこの日々ももうすぐ終わってしまうんだなという一抹の寂しさを感じ始めます。

今日はブラジルVSガーナ。
なんか起きそうな期待感を持たせますねえ。
キックオフを楽しみに、今日はこのへんで。