機

梅崎、グルノーブルが接触。大分は５年契約を提示か。本人は海外を希望している。
と、まあ梅崎くんの周辺がにぎわっておりますね。

本人にとっては、失敗しても悔いはないからとにかく海外には行きたいと、前々からコメントがあるようですが、どんな結論を出すんでしょうね。

来年のU-20ワールドカップや、トリニータのチーム事情、本人の成長過程、年齢なんか考えても、２，３年は大分に残ってほしいですが。

機を見る、機を逃す、機が熟す、機に乗じる、とあるように、「機」ってのはとても大切だし、それが正解なのか不正解なのかは後になってみないと分からないこともあります。
難しいもんです。

横浜FCのJ1昇格、J2優勝。
城の引退も、まさにここが「機」だったんでしょうか。
年齢的にもまだまだやれるような気がしますが、彼にとっての現役とは、J1でフルに闘って結果を残せるところにあるようなので、これも致し方ないところでしょうか。
カズは現役を続けるのだろうか。
それにしても横浜FCの面々を見ると、なつかしい顔ぶれですね。
経験がチームを支えたってとこですね。

そして京都パープルサンガ。
３回目の降格というのは何とも言えません。
前回の降格は、大分も残留争いのまっただなかでのこと。
柱谷監督の解任の「機」はどうだったのか。
美濃部監督の手腕は評価されているようだけど、あの時期では結果の出しようがなかったのでは。
「機」を逸したのは、あの解任劇ではなかったのか。

さて、トリニータ。
後半登場のラファエルですが、昨日は自分で局面を打開するようなプレーがあったり、得点となったラストパスを出したりで、まあまあ合格といったところでしょうか。
ゴール前での競り合いからのヘッドは、前々からチャンスメイクしてたんですが、フィニッシャーがいなかったせいで、目立たなかったですね。

でも、まあこの期に及んで、合格点だなんだってレベルの話じゃ、どうにもなりません。
高松の負傷が思わしくなく、先発なんて機会に恵まれても、今更どうしようもないですね。
でも、最後の最後に本当の力を見せてほしいもんです。
メンタル的な問題のようだから、可能性はあると思うんですが。