森島のお仕事-第6節神戸VS大分-
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miyashu
2009年04月19日 18:49 visibility113
昨日カツカレーを食わなかったのがいけなかったか。
それともキックオフ直前の整列、しら真剣な険しい表情の宮本と、どっかの知り合いか誰かに向かって手を振ってる森島を象徴的にすっぱ抜いたスカパーがいけなかったのか。
こちらが攻撃的に行けば、やはり点は取られるということ。
カウンター攻撃されて戻ってる人数が足りなきゃ、点は取られるさ。
堅守崩壊、なんてもう聞き飽きた。
いつまでも堅守カメナチオの幻想に惑わされていてもしょうがない。
2点は取ったけど、今の大分の攻撃はどうなんだろう。
森島が、今日はしっかり効いていた。
周作からのフィードを競り勝ち、ウェズレイがきれいにあっけなくループを決めた。
フィニッシュが森島のヘッドという場面も多々あった。
なぜだか相手DFに競り勝つ森島も目にした。
先取点のゴールは素敵なお仕事だった。
ただ、前線のポスト君や、タメオ君にとりあえず預けてってのがどうも好きになれない。
セカンドボールを拾えなきゃ、一瞬で攻撃も終わってしまう虚しいシーンも多い。
鬼のようなセカンドボールコレクターだったエジ・ホベはもうあの頃ほど効いてないのだ。
ボランチにエジ・清武、FW東・ウェズレイ、で攻撃的MFに夢生・家長。
わずか数分間実現した4バック攻撃的フォーメーションに妄想たくましくしなきゃやってられないなんて、いったいどういうこったい。
それにしても、神戸は素晴らしかった。
開始7分に先制点を取られ、前節5失点の絶不調のさなか、それでも下を向かず、走りまくった。
カイオ監督の信頼を得て起用された選手は、見事に信頼に応えた。
「ボールは気持ちの強いものの方に転がってくる」の言葉通り、勝利も気持ちの強いものの方に転がって行った。
そう思ってしまうほど、神戸の選手のプレーには気持ちが見えた。
ついに17位。
勝たなくては。
数字的にはまだ6節だけど、これ以上勝てなくなると、選手や監督、サポーターも互いに不信感を生む。
「絆」をあれだけ標榜してきたチームに絆がなくなれば、打開策はない。
掲示板や、ブログではさんざん叩かれるだろうし、降格の声や、チーム崩壊の揶揄も飛び交うことだろう。
それはそれで当然だ。仕方ない。逆にこれで叩かないなんて甘ったれたサポートはいらない。
ただあきらめることだけは、してはいけない。
あきらめず、現実を直視して、次に進むしかないのだ。
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