日本代表VSガーナ代表にオーバーラップする

ぼんやりと考えていたわけです。

高いラインのガーナに、巻・佐藤が果敢に挑む。
高松と松橋じゃ、どうなの？
役割としては同じ役割はできるだろうけど、プレーそのものは特徴が違う。
巻の走りはできない高松だけど、ボールの納めどころには巻以上の力はある。
佐藤寿人の前線への絶妙の動きはないかもしれないが、松橋のスピードはどうだろう。

３バックの本職は水本だけ。
今野や阿部がなぜ３バックで起用されるのか。
理由はある。
三木や、深谷が代わりになれるだろうか。

アウトサイドはどうだろう。
高橋はいけるか。
根本はタイプ的に今の代表になじまないか。

さすがに遠藤はトリニータにはいない。
周作・司が入れば、どんなチームになる。

と、まあ、ぼんやり、日本代表とトリニータをオーバーラップさせてみるわけです。

ああ、ボランチがいないなあ。
なんて改めて思わされる。

ガーナはパワフルですね。
個の力の違いで、一発ずどん。終わり。
なんか、こういう試合になるのは見えていたような気がしますね。

４年後を見据えたチーム作りという観点からすれば、いろんな選手を試して、
相手によってその特徴からベストのチームをつくっていく。
オシムさんのいうことが、なんとなくチームから漂ってくるニオイになっているかんじ。

パズルのピースをあれやこれやあてはめる作業が今後も続くのでしょう。

トリニータの選手をあてはめるなんて、これまで考えたこともなかったけど、
こういうことが考えられるようなチームになったんだなあ。
他サポから見れば、なんとばからしいと思うかもしれないけど、感慨深いことです。