恐るべき高松〜ディープな話〜

  • miyashu
    2006年08月28日 21:37 visibility406


最近見た映画の話。

「かもめ食堂」はもたいまさこの味が、じんわりとじつにディープだった。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」はジョニー・デップ。
でも、もっと彼なら奇っ怪な味を出してくれるだろう。
なかなかいないよねえ、こんな役者。

「ブレイブストーリー」は宮部みゆきの作品だから見た。
こんな作品まで書くんだねえ、宮部さん。あなたの引き出しはいったい無尽蔵なの?ちょっと宮崎アニメの香りがするキャラや場面もあったけど。

で、「ゲド戦記」
宮崎吾朗監督のこの作品には賛否両論あるようだけど、これを見たら、「ブレイブストーリー」が一挙にちゃちに見えてしまった。
「ブレイブストーリー」って、もろにゲームっぽいんですよね、アイテムを手に入れていくってあたりからしても。まあ、そこが宮部さんの狙いかもしれないけど、やはり深さがない。
「ゲド戦記」はちょっと分からない部分があるけど、まあよいんじゃないかな。
冒頭の父親殺しは何かの引用でしょうか?

で、今日のテーマ、「ディープ」ってのは映画の話じゃなくてこれ。

タカマツですよ、タカマツ。
香川県は高松のタウン誌で連載されたディープなうどん話が本になりました。

これのすごいのは、執筆したタウン誌編集長の文章がおもしろいこと、おもしろいこと。
声出して笑いましたよ。
しかも紹介されるうどん店がとことんディープ。

あやしげなおじさんたちが、地元のディープなうどん店をうろつきまわるって、まさに「恐るべき高松」です。

これで次に見る映画が決まりました。
はい、「UDON」ですね。

そしてみなさん、あさっては九石ドームで赤い方々に「恐るべき高松」を見せてやりましょう。(ああ、ここに落ちるのか、この話、って見え見えです・笑) 































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