PAINT IT BLUE〜福岡を揺らしたもの〜

  • miyashu
    2006年08月15日 18:39 visibility69

先日の福岡戦での大分サポの応援は福岡サポにいろんな影響を与えたようです。
その一つが、大分サポのレプユニ着用率。
実際はレプリカだけでなく、コンフィットシャツや、Tシャツ、サポクラオリジナルTシャツなどいろいろですが、遠目にはトリニータブルー一色。
これがまずスタジアムの雰囲気を圧倒したようです。

福岡はオブリ等サポクラの方針やなんやらで、なかなかスタジアム全体での応援という雰囲気ができないようです。
(あくまでいろんなブログをのぞいた限りの判断ですが)
一般のどこにも属さないサポーターがレプユニを着たりコンフィットシャツを着たりというのも垣根があるようです。
大分はそれこそ今では、福岡来るようなサポーターならゴール裏でなくてもトリニータブルーは常識となっています。

浦和や鹿島でなく大分があれほどまでにレプユニ着用率が高かったというのに考えさせられたのか、ネイビーを着ようという動きが起きてきています。

何も大分も簡単にここまでになったわけではありません。
過去にはまったく同じような活動を大分サポもしています。
トリニータブルーを着ようというサポの呼びかけははるか2002年のJ2時代。
ブルースタジアムプロジェクトとしていろんな場で呼びかけてきたという経緯があります。(「風に吹かれて」も協力サイトとして参加しました)

福岡と大分をそのまま比較することはできませんが、こういった一般サポーターの動きが活発になればもっともっとスタジアム全体を巻き込んだ応援ができるのではないでしょうか。
大分はゴール裏のコアなサポ団体に属していなくても、いろんな方法でサポートできるという雰囲気があります。
チームカラーの服を着る、手拍子でコールを支える、フラッグを振る。
そこが他チームサポから見れば、甘いだとか、ほんわかだとか言われるところかも知れませんが、大分の応援スタイルだと言ってよいのではないでしょうか。

博多の森は初めてJ1の試合を見たスタジアムでもあります。
昨年も2試合ほど福岡の試合を見に行き、がんがんサイドを使う爽快なサッカーと、バックスタンドの応援に好感を持っていただけに、J2には落ちてほしくない。
こういう活動から、博多の森が盛り上がってほしいです。

(タイトルはストーンズの「PAINT IT BLACK」のもじりですね。ゴール裏に「PAINT IT BLUE」のダンマクを掲げていらっしゃる方も同じモトネタかと。)

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