vs New Mexico

  • Pichichi
    2007年11月12日 17:27 visibility78

試合は負け。

自分は調子よかったけど、後半15分にヘディングしにジャンプしたところを後ろから思い切りチャージされ、地面にたたきつけられたときに顔面を強打。。
鼻血がすごい勢いで噴出し、やむなくピッチを去る。。。
鼻血が止まっても頭痛が残ったため、そのままベンチで試合終了の笛を聞く。

それいいとして、今日は印象に残ったことがあった。

後半10分くらいにうちのFWが相手DFを追いかけていて、後ろから悪質なタックルをかます。
DFはさすがに頭にきて、差別的な言葉をうちのFWに吐きかけイエローカードをもらった。
たまにあるが、ファールされたほうがカードをもらうという理不尽なケース。

その場面はそれで終わったのだが、試合後の相手の監督のその選手に対する対応に感心した。

僕らがシャワーを浴びて出て行くときに、廊下に激しい怒声が響き渡っていた。
声の主は相手監督。カードをもらった選手がこっぴどくしかられている。
曰く、「お前はチームのことを何だと思ってんだ?いつも馬鹿げた態度をとりやがって!あんな言葉を吐きかけたらレッドカードが出たっておかしくねぇんだぞ!!そうなったらチームがどうなるかわかってんのか?え??チームを壊すようなことは二度としてくれるな!!」的な。
かなりの剣幕で、規律を教え込む。汚い言葉もかなり出てた。

これを見て僕はすごくいい監督だなと。
強いチームになればなるほど、チームの規律というのはとても大事になってくる。
誰がそれを示すかといえば、やはり監督がそれをクリアーにする必要がある。

うちのチームは規律がまったくなく、ひどい。
チーム内で試合中に言い合いになることや、審判への文句でカードをもらうことも頻繁にある。
が、うちの監督はそれについて態度をしめさない。
しかも、文句を言う選手はいつも決まっていて、誰が原因かは明らかである。

New Mexicoの監督は一見ちょっと変わったおっさん。
サッカーの監督のくせに野球の帽子かぶってベンチにいるし、うちのコーチと話したりしてる様子をみても、頭がおかしいのかと思ってしまうことがある。
しかし、サッカー監督としてはさすがに強豪を率いているだけのことはある。
戦術も選手の技術もしっかりしてるし、チームの規律やメンタリティもまとまりがあっていい。

なにが大切なのかを間違ってはいけない。

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