韓国戦、現地まで行きました。
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おかき
2011年09月09日 11:30 visibility169
済南オリンピックスポーツセンターは市の南東部にあり、バスも路線が3つ位しか通っていません。(ちなみに済南市はバスの路線は100本以上ありますので、重複して止まるバス停はたくさんあります。)停留所の間も長いし、渋滞もあって停留所10個進むには約1時間近くを見ておく必要があり、オーストラリア-タイ戦は観戦できず。。。残念。
さて一番困ったのはチケット売り場。
警備員も、タグを下げて帽子をかぶった大会のスタッフらしき人間も皆話せない。だからチケット売り場はがわからない。何とかgoogle翻訳とか見せて、聞いても皆素振りで「あっちなんじゃないかな。[d221]」と適当で、知ってる人を聞いても「わからない[d6]」(これも素振り)で終わり。
日本のメディアも酷くて、バスの入口の前で雑談して選手を待っているだけで、その脇で英語で警備員に話しかけている自分を横目でチラチラ見ているだけで何もしてくれない。まぁ期待なんかしちゃいけないんですけどね。彼らは、川澄や澤の写真を撮れればいい訳ですから。困っている人がいるのに、同じ日本人として恥ずかしいですけどね。[d225]
場所は、このスポーツセンターの隣の体育館の事務所の一室。そこに至るまでスタジアムからは貼り紙一つない。中国って広いので、スタジアムから体育館に歩くだけで10分以上かかります。
日本に例えると、国立競技場の試合のチケットを東京体育館の事務所で売ってる訳です。かつ案内なしで。そりゃわからない。。。(ちなみにチケットはパスポートがないと買えません。)
入場に際してはボディチェックと金属探知機でした。生ものの持ち込みは禁止されている様で他の人は取り上げられていました。パスポートのチェックもされました。スタジアムグルメというほどではなく、冷えていないコーラを5元で買いました。(現地では高い部類)
それでも前半終了間際に澤から川澄、そのパスを大野が押し込んで逆転して前半終了。[d145]
で、後半はまたサンドバックの様にボールを回されて、何とか凌ぐ展開が45分間。ちょっと前線で起点が作れなかったのと、ラインを下げたままでしか対応できなかったのが気になった。だから間延びしてしまった。勇気を持って押し上げるか、攻撃の最初の起点をFWが潰しにいくかだが、前者は失点した事で押上げにくくなっており、後者は疲弊しており望むべくもなかった。
それでも何とか逃げ切り日本は2-1で勝利。前回の6月の対戦では引き分けており、韓国も着々と力を付けてきている。元々アジアの盟主だった中国、強豪北朝鮮、フィジカルに自信のあるオーストラリアとアジアはレベルが上がっている。なでしこは、控えとスタメンとのレベルの差があるからどうしても無理にスタメンを使わざるを得ないのが一番辛い。特に短期決戦の場合、選手のレベルが一定の場合の方が連戦でも取り換えが利く。今後のなでしこの課題は、スタメン以外の選手をどう底上げ、発掘していくかだと思う。
<写真>
帰りは最終のバスがギリギリ。19時試合開始で、センター脇を出るバスの始発が21時。ダッシュして出て21時06分に終バスに乗れた。。。もっとも、中国なのでそれが終バスかどうかも不明なんですけどね。
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- 事務局に通報しました。
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