大事なのは環境

世間一般的に、母親というものは子どもがかわいくてしょうがないものだ。
特に3歳くらいまではカワイイ盛りで、何をするにも子どもが中心、
買い物はまず子どものもの、食べ物はまず子どもが好きなもの・・・と
自分の欲望なんていつも後回しになってしまうものだ。

かくいう私もそういう傾向にある一人で、現在2歳半の息子がかわいくてしょうがない。
男の子だし、いずれは親離れして母親なんて見向きもしなくなるから
「かわいがるなら今のうち」とばかりに愛情を注いでいる。

そんな私のささやかな願いは「息子がサッカー好きになって欲しい」というもの。
物心ついたときからおもちゃとしてボールを与え、
「這えばパス、立てばドリブルの親心」てなカンジでしっかり鍛えている。

気をつけなくてはいけないことは決して欲を出さないこと。
つまり「サッカー選手にしたい」とか「サッカーの才能を伸ばしたい」なんて
余計な期待をかけてしまってはいけない。

そもそも遺伝的要素においては平凡なわけだから、よほど努力させない限り
本物にはなれないわけで、そのためには本人の強い意思が必要不可欠である。
子どもというものは親が期待すればするほど反発することも予想されるから
まずは「好きになってもらう環境を用意する」ということが親の役目である。

もちっろん環境というのは「芝生の上等のピッチ」でもなければ「一流のコーチ」でもない。
「サッカーがいつも身近にある環境」のことである。

「ボール遊びは楽しい」から始まり、
「親はサッカーというものを楽しそうにやっている」ことを見せつけ、
「サッカーをやっているのを真似すると褒められる」から「サッカーって楽しい」と思わせ、
「上手にできると面白い」に発展させ、
「次はあんなこともできるようになりたい」まで。
2歳半の今、とりあえずこんな段階には至っている。

今後は大きくなるにつれて「集団スポーツとしてのサッカーの面白さ」に気付かせ、
国内外のの様々な一流サッカーに感動してもらい、
更に高度なワザや動きを身につけてもらえれば有難いが、
とりあえず「飽きられないよう」「辛いと思われないよう」気をつけながら
これからもいい環境を提供していきたい。

それで結果的に平凡な選手にしかなれなくてもそれでいい。
少なくとも私なんかよりは数倍も上手くなれるだろうし、
いつまでも楽しくサッカーを続けられることが何より大切だと思う。

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