日本、大丈夫か?
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ニシノ
2006年08月30日 18:28 visibility119
最近、日本代表候補にはJリーグ見てない人たちには馴染みのない選手の名前が挙がる。
このままチーム作りを進めていくと、きっとドイツ大会で活躍した(できなかった)選手たちは入ってこない気がする。
それでも日本代表を応援する人が、いまだ沢山いるということは、それだけサッカー熱が常に高い状態であるということなんやろうか。
そこで、Jリーグ
観客動員数は、ドイツ前とそんなにかわらない。
テレビ中継も増えない。
来年からに関しては、スカパーに全部もってかれるみたいで。(さすがスカパー、仕事がはやい!)
野球の観客動員数が中途半端に増えたり減ったりしてることを考えると、いっそのこと地上波での放送をなくしてしまうと、スタジアムに足を運ばないとみれないというプレミアム感がでるかもしれないので、いいことかもしれん。
しかも、オシム監督が、「え!誰!」って選手をピックアップするもんやから、見てる側ももっといろいろな選手を知らないといけなくなる。
となると、19時キックオフの平日の試合なんて、なかなか見に行けないので、19:30からとか20:00からとかに変更するってのもいいかも。
いや、そこで「日本、大丈夫か?」なんですけど、スポーツ新聞にはかなりの確率で「オシム、異例の!」って書かれてる。
異例の!ってのは、記事を書いている記者にとって、異例であって、オシムさんにとっては異例ではなかったりする。
それを「異例の!史上初!」だの書いてたら、記事を見た人たちも、「うわ!うわ!」ってなってもうて、オシム=神みたいな感じになってきてる。
確かに、あの落ち着き感やシニカルな言い回しは、「なるほどなぁ・・・・」って心に沁みてくる。
でも、なんかこの見てる側が必死にくらいついていってる感じが、醒めたときにどうなってしまうのかが心配。
代表選手もというか、Jリーガーすべてがプロとしての篩いにかけられてる状態ではあるけれども、「サッカーファンでーす」なんて言ってる人たちも、実は篩いにかけられてるって事に気づかないと、このテンションが下がったときに、サッカービジネスってものはドーーンと落ち窪んでしまうやろうね。
それはそれで、いいのかもしれんけど、「野球人気復活!!」とか書かれて、手のひら返したスポーツ誌が増えていくことだけは、死守したい。
みんな、もっと気軽な感じでJリーグを見に行きましょうよ!
- 事務局に通報しました。
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