がんばれ　なでしこジャパン

女子のサッカーが全然話題になってないから書いてみる。

彼女たちも「僕らの日本代表」だから。
大会のタイトルは「AFCアジアカップオーストラリア2006」だけど、FIFA女子ワールドカップアジア予選も兼ねた大会。
日本は引き分けでもグループリーグ1位通過だけど相手は中国。あっちが本調子なら「引き分けても」なんて言える相手じゃない。
日本女子は中国に対して1997年以来勝っていない。過去の対戦成績は1勝15敗6分。中国はワールドカップやオリンピックで準優勝したり、ベスト4だったりと、ワールドクラスの強さなのだから。

前半18分、日本はフリーキックから先制した。「まさか（笑）」の先制だった。

早い段階で日本はもう1点が欲しい。堅いディフェンスから攻撃に転じるのだけど、あと１本のパスが繋がらない、中盤まではいいのだけど。
ペナルティーエリア前の余裕の無さは、飛び込んでくる相手をかわす技術を少しだけ身につければ、かなりいいセン行けると思う。
後半に入ってからの中国は予想通り怒涛の攻め。危ない場面がいくつかあったけど、中国の拙攻にも助けられて無失点。テクニックなら明らかに中国の方が上だけど、日本は守りきって、1-0。9年ぶりの勝利。
スピードも、テクニックも、試合の面白さも男子のほうが数段上。だけど画面から目が離せない。だって彼女たち必死なんだもの、思わず応援しちゃいますよ。

次は27日。この試合に勝てば本大会出場決定だ、頑張ってくれ、何が大切かを情けない男どもに見せてやってくれ。