フィジカルコンディション

そうそう、先日、オヤジから電話があり。
ダイゴローのオヤジ、ゴローからの電話。

ゴローの仕事の知り合い方の娘さんが結婚したそうで、
その相手がイタリア人。
で、そのイタリアーノは何だか、
ローマやらフィオレンティーナやらのフィジカルの、
トレーナーではないんだけど、コンディションを測るというか、
そういう仕事をしている人らしい。

分かったような分かんないような話だが(笑)、
新婚旅行兼ねてこのオフに日本に来てるというので、
7月22日だったかな、「会ってみる?」ってんで会ってみた。

要するに、測定の方法とアプローチが新しいスタイルらしく、
去年はフィオとローマで選手のコンディション管理の一端を担ったそう。

話の細かい内容はまた別の機会に譲るけれども、
スキップとかジャンプとかの一連の動作の中で筋肉の動きを掴んで、
(測定器具をつけて測るそう、機具は見せてもらいました)
それを波長みたいなデータにして解析して、
筋肉バランスを見たりして、
そこに不自然さがあったり、円滑さに欠けたりしてると、
そこは怪我しやすい部分でもあるから強化を図ったり、
滑らかにすることでプレイの改善にも繋がるしと、
そういうことらしい。

当然、怪我しちゃって復帰した時には、
健常時のそのデータが指標にもなるということだ。

新しいのは、一覧の動作の流れの中で波長を捉える、
というような測定の仕方らしい。

個別部位の筋力を測定して、○キロとかって数値で把握して、
左右のバランスを整えたり、選手のコンディションデータとして保管したり、
リハビリの時には筋力回復目標値になったり、
そういう部分的な測り方はあるけれども、
一連の流れでそれを測ることが新しいらしい。

筋力のアンバランスが動作の中で分かれば怪我の予防にもなるし、
シーズン中でも定期的に実施すればコンディションニングの目安にもなるし、
ということを言っていた。

ていうか、もうちょっと早く来てくれたら、
僕がモルモットで試させてもらったのに!
そしたらアキレス腱も切れずに・・・なーんてね(笑)

まぁでも、運動生理学とかも、
やっぱり二度もアキレス腱切ったりすれば、興味も湧くし、
なかなか興味深いお話だった。

面白かったのは、オフシーズンだけど、
既に1回フィオには呼ばれて来季の打ち合わせみたいなのしたらしいけど、
ローマは南イタリアでいい加減なとこあるから、
オフが終わってようやく動き出すんじゃないの、
みたいなことも言っていた(笑)

僕が会った前日には、エスパルスに行って同じ話をしたらしいけれど、
彼が驚いたのは、トレーニング施設含めた日本のクラブの、
管理状態の良さ(衛生含め)や機具・環境の充実だったらしい。

ちなみに僕が会った時は、南宇和から元愛媛FCで今は引退して参議院議員だけど、
友近(お笑いじゃないぞー 笑)さんも一緒だったんだが、彼も、
「ベンゲルも名古屋に来た時、一番感銘受けたのはそういう充実度で、
 アーセナルでクラブハウスを作る時も日本を参考にって助言したらしい」
なんて言ってました。

あ、そーだ。
その波長ってのは、滑らかな部分とその乱れのような曲線表現が、
ツボとかの概念にも似ていると、鍼灸師の方に言われたこともあるらしいです。

まぁでも、その器具と測定法のキャンペーンて目的もあっての訪日みたいなんで、
どこまでが確信できるかは、分からないっすけどね(笑)
怪しげな人ではなかったし、ローマとフィオのデータも持ってはいましたけど。

やっぱりそういうの、足さえ動けば自分で試したかったなー。

そんなワケで、今日のブログは【アキレス腱断裂の記録と経過】です。
これは断裂経験者でないと、面白くないかもです(笑)

よろしかったら、どぞ♪
http://wearecrazy.exblog.jp/
『Road to PK BAR(仮名)』

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