カーリング人気の源泉

昨日の讀賣新聞文化面
『脱・定型で感動の球技中継』(吉田直哉:武蔵野美術大客員教授・映像論)

・・・誰も予想していなかった突然のカーリング・ブーム。その源泉をつきつめていくと、2秒という時間にゆきつく。・・・

以下要旨:

通常の球技の中継画面は球を追って切り替えられる。ただ今五輪のカーリング放送では、すぐに切り替えずストーンを投げた選手の表情を粘って2秒残した。
このことが、選手との一体感を生み、画面の前の視聴者も一投一投に一喜一憂した。


なるほど!

ここまで言われると、映像マン冥利に尽きるんだろうなぁ。

確かに、主将の小野寺選手は「ものごっつい気ぃ強いんやろうなぁ」とか「この娘と結婚したら旦那は尻にしかれるんやろうなぁ」とか下世話なことまで考えて見てましたもんね。

まぁこんな寄った絵ばかりでは、全体の流れもわかりにくいんですが、ワンセグなんかの小さい画面では、結構この手法がはまったりするのかも・・と関心して読んだコラムでした。

【え】

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。