勝ちはしなかったけれども・・・

等々力スタジアム。

ヴィッセル神戸は今年アウェイで勝てないのです。
特に関東アウェイではまだ２点しか取ってないという事態。

今日こそは！！と意気込んで乗り込みました。

結果からいうと２−２の引き分け。
勝ち点は「１」追加です。
で、内容みてても勝てる試合を落としたっていう印象なんでもったいなかったかなーー

ただ、なんか今までのアウェイ試合と違った。

今後につながる感じがひしひしと。

選手一人一人のやりたいこと、チームとしてやっていきたいことが
はっきり出てて、一点取られても「あ、追いつけそうやな」って雰囲気が出てたようにおもう。

今までの試合で感じてた「誰がダメ」とかそういうのもあまり感じなかった。
ツネがボランチに移ったことで、最終ラインの４人(いうたら去年のメンツ)の動きの中に違和感やズレが薄れたように思えました。

前線も二枚目に古賀が入ってきたことによって、ヨシトがより自由に動けるようになった感じ。

そしてツネの2点目。すばらしいゴールでした。
ナマでバイシクルでゴール決めるの初めて見たよ。

「た・・・高杉貫一や・・・」

ですよ。
人間、そういう瞬間って本当にスローモーションで見えるようになるんですね。
「１４」って背番号が見えて、ボールが足に当たるのが見えて、ゴールにパサッと入ったのが見えて。
正直なきそうでした。

あの瞬間を見られただけでも今日は満足してます。
もちろん他の選手もハードワークしてたしね。
取られたらあかん点取られたりとかあったけど、そりゃ引き分けという結果に対してゴール裏も拍手で迎えますよね。

・・・・以下箇条書き・・・・
・やっぱりセンターバックは河本とクニエと小林っていうほうが安心してみてられるかなー。

・ツネがあの位置で機能してるところを見ると、ちょっとここんとこ落ち気味のナミルさんはどうなるんやろか？
さらにいうとバイーアさんはどうなるんやろか？？
個人的にはバイーアさんのポテンシャルはかなりのものと思ってるんやけど・・・・

・古賀⇒楠瀬のポジションもいい感じで固まりそう。
欲を言えば、楠瀬のドリブルからシュートまで持っていくゴールが一度決まってほしいかも。

・シーズン序盤からコロコロ固まってなかった布陣がやっと固まったような。後半戦巻き返すのも不可能じゃないかもしれんぞこれは。