インテルの前半戦
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べろぞぐる
2006年11月09日 14:12 visibility158
ようやくここに来てインテルのシステムが固まって来ているようです。
開幕前の補強で、サイドバックに攻撃力重視の補強をした事と、昨年の課題だったサイドハーフを積極的に取りに行かなかった事を考えると、やはり開幕前からマンチーニ監督の頭には3センターの中盤がイメージされていたと思います。
ヴェロンの特徴を最大限に活かす為の昨年の戦い方だったので、その大黒柱が抜けても同じ戦術ではまずいと思っていたが、あえてヴェロンの代役を探さずにヴィエラとダクールを獲得する事で中盤を堅実な構成にして、不足してしまう攻撃力はトップ下の配置とサイドバックの攻撃力でカバーをする方針は間違い無かったんじゃないでしょうか?クチュの離脱と、開幕直後のヴィエラのご乱心で熟成させるのに思惑よりも2週間ほど多く掛かったんだと思いますが、現状では満足に足りる状況だと評価してます。来週当りにクチュが戻ってくれば、ダクール、クチュ、ヴィエラ、スタンコビッチ、サネッティと中盤の選手は駒が揃うので、ますます状況は明るくなる気がするね。
前線は、アドリアーノショックを感じさせないくらいに他の選手が頑張ってるし、ここ数試合はイブラヒモビッチの充実振りとクルスの安定感が際立ってる感じでしょうか?レコバは2試合活躍したからまた冬眠しちゃいましたし、アドリアーノに今はあまり大きな雑音は与えたくないですし、イブラヒモビッチ、クルス、クレスポで回せる状況が長く続く事を祈りましょう。
守備陣は、センターハーフの出来に左右される率がまだ大きい。
特に、ヴィエラとダクールが両方いない状況は絶対に避けなければいけません。コルドバとサムエルのコンビは機動力はあるが、統率力と指導力は無いと思われるので中盤でしっかりとコントロール出来るる選手がいないと、簡単に後ろに下がるしサイドバックの守備力はある程度覚悟している点だと思うので、何とか中盤での勝負に持ち込ま無ければいけません。
今年、サイドのクロスからの失点が多いのもサイドの守備力が弱く、CBが引き出される事が原因だと思うので、サイドに展開させない相手に組み立てをさせない中盤の守備が本当に重要だと思って試合を見ています。
順調に勝ち点を稼げている間に、カンビアッソの復帰とアドリアーノの復調を完璧にさせる努力をするべきでしょう。また、ギリギリになってぶっつけ本番的な起用にならないように、フロントには勝っているからこそ最大限の努力を期待しましょう。
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