負けました、負けました。
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べろぞぐる
2006年09月13日 19:03 visibility73
負けましたね、負けました。
まさしく自滅です。あんなに気持ちの入っていない試合を見たのは久しぶりです。がっかりしたなぁもう。
ほぼ全ての選手が、試合開始の時から終了のホイッスルまで戦っていなかったなぁ…残念です。パスミス、トラップミス、連携ミス…あれだけ多くのミスが出ていたら試合のテンポを作る事も出来ないし、集中力も続かないですね。スポルティングが良かったか悪かったかはリーグ戦も見た事がないので分かりませんが、とにかくインテルは酷すぎました。
それでも、自分たちのテンポに出来なかった最大の要因はやはりゲームを落ち着かせる選手が不在だった事ですね。相手に押し込まれている時や、相手にリズムが出始めた時に瞬時に察知して味方を落ち着かせるような選手がいないし、ボールが落ち着く場所も無い。前線でプレスをかける選手がいないからボールを奪うのはディフェンスラインになり、ディフェンスラインで取ったボールをクリアしてもフォワードが拾ってくれないから押し込まれていく…の繰り返しでした。前半からその流れはず〜っと続いていたのに、何も手を加えることが出来なかったマンチーニ監督に、この試合に関しては失望をしています。
引き分けで良かった試合に引き分けることすら出来ないようではこの先不安になりますね。
僕個人の意見ですが、早めにアドリアーノかイブラヒモビッチをクレスポに変えるか、ワントップに変更して中盤の構成を変えるかの対策は出来たと思います。結局、フィーゴ⇒M・ゴンザレスもアドリアーノ⇒クレスポもグロッソ⇒サネッティも効果的な交代にはならなかったという現実もあります。(これは結果論ですが…)前線にクレスポを入れれば、ディフェンスからのクリアに絡んでくれただろうし、少なくとも相手ディフェンスは楽にはプレー出来なかったと思います。アドリアーノもイブラヒモビッチも献身的なプレーを望んではいけない選手であることを織り込めば交代止むなしの結論に至るのではないか?と思うのですが・・・。
それと、カネイラの見事な決勝ミドルシュートもトルドは左手でセービングに行っています。通常左方向に飛ぶ場合に上のボールに対応するのは右手です。(GKの方そうですよね?)あのシュートの軌道はかなり上に行っていましたので、右手でもう少し強く当てることが出来ればポストの上ぐらいまではいけたんじゃないかな・・・(これもまたまた結果論ですが)とか考えたりしちゃいますね。トルドどうしたんだろうなぁ本当に。
まぁまぁ、負けた事は負けた事でいくら嘆いても始まらないので今後の展開に希望を膨らませることにしたいと思います。
次は、クレスポ+アドリアーノですかね。期待しましょう。
- 事務局に通報しました。
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