最後の練習と奇跡は起こった〜!

  • ソルナ
    2006年12月30日 06:41 visibility138


12月27日(水)年内最後の練習日でした。最後の練習日だったこともあり、全生徒が一緒になって練習を行いました。30数名の生徒が出席してくれました。

 

練習には静岡学園に行っている生徒とザスパ草津でやっている選手と先日の高円宮杯U−15に出場した卒業生の選手の方々に来て頂き生徒にとっても良い刺激になったのではないでしょうか?

 

静学に行っている選手は今3年生で、全国に出場しているメンバーには入れなかったのですが、今いる静学の生徒の中でテクニックはNO1と言われているだけあってJリーグの選手もビックリでした。

 

まさにボールが足に吸い付く様な感じですかねぇ〜!観ているご父兄の方々もきっと感動していたのではないでしょうか?当然その中には自分も入っていますねぇ〜(笑)

 

ザスパの選手も地元にある高校を卒業して大学に進み、そこからJリーガーになったのですが、地元に来てこの様に後輩達に指導して頂ける事は子供達にとって、夢を与えそしてこの子供達がもし同じ様な立場になった時は同じ様にオフを利用して指導に来てくれる様な選手になって貰えるといいかなぁ〜と思いますが・・・・・・・

 

私の中では今年最後の練習で残りの3ヶ月で退任をすることを他のスタッフに伝えておりました。

 

ひとつには毎年かかる経費の問題などあり、やはりスポンサーなくしてはやって行けない状況の中で中々、ご支援を頂ける企業が見つからない現状と、はやり理想を追求したがる自分とがいてどうして良いのか、わからなくなっていました。

 

そしてスタッフで考えた結果はスポンサーが集まらなくてもスクールは今のまま残して、規模を縮小してでも継続してやって行く事を確認して、私は退任することを伝えてありました。

 

そして28日にご父兄の協力の基、何とか来年度も継続できるだけのスポンサーが見つかり私も含めて活動ができる道が拡がりました。まさに諦めかけていた時に奇跡は起こった様に思います。

 

ご意見として「月々の会費を上げてやって行きましょう」と言うご意見を頂きますが、Jリーグの理念にある様に地元の企業と地域が密着して貢献して行かないと、将来の子供達の為に何かをやらないとクラブチームに行けない子供達はどうなってしまうのでしょうか?

 

はやりサッカーやフットサルの本当の底辺(底)を支えているのはボランティアで教えている我々ではないでしょうか?

 

応援して頂ける企業の方々があるので、しっかりと責任を持ってやって行きたいと思います。

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