フットサルクリニックの裏側〜！

７月１２日（木）は日記にも書いた様にフットサルクリニックを開催致しました。

このクリニックを開催にあたって市内の幼稚園などにお邪魔をさせて頂けないかどうか聞いて回ったのですが難しい現状でした。

ある幼稚園の園長さんとお話をさせて頂いたのですが、「うちの幼稚園は運動には力を入れていないので」とお断りを頂き、また、他の幼稚園では「好きな子もいるかも知れませんが、嫌いな子もいるから」と言う返事が........

また、ある保育園に夜のクリニックの案内のチラシを持って行ったところ、「うちはご父兄が仕事をしているから行けれないと思うから、持って帰って」と言われました。

私も仕事をしていますが、子供に何かをしたいと言われたら、親としてはできる限りしてあげたいと思うと思います。

もし仕事があってもそれに間に合うようにその日だけは都合をつけようとするご父兄だっているのではないでしょうか？

何か今の教育の現状を見てしまった様で・・・・・

私はいつも思うのですが、「大人が簡単に決めていいのだろうか？」と考えます。

子供の目線で考えてあげることが一番大切ではないのだろうかと・・・・

子供達に聞いて子供達が「やりたくない」なら仕方がありませんが、色々な事を経験して大きくなって行くんだと思います。

昔は喧嘩も当たり前の様にやっていたし、喧嘩の後には今まで以上に仲良くなったり、相手を思う気持ちが生まれて来たと思います。何でも経験するから一歩づつ成長できたのではないのかなぁ〜

教える側が面倒だからとか、怪我をしたら大変だからとか、責任を逃れる為に言い訳をしている様にしか思えません。

私のやっているクリニックも本当に子供達に何かをするきっかけになればと思い活動をしております。

クリニックを開催にあたってはお金も頂いておりませんし、場所と、園児達がいれば時間内で色々なことを伝えられると・・・・・



子供達の感性は無限なので少しでも教えている側がもっと真剣になって向き合って欲しいと思います。

私はフットサルを通じてしか、この様なことを伝えることしかできませんが、教育に関わっている方々にもう少し頑張って欲しいと思いました。

この地域を変えたいと思い始めた活動も７年が経ちます。

まだまだ、名前も知られていない、地位もないチームですが、子供達に夢を与えられる様なチームでいたいと思います。

次回のクリニックではまた、新しい幼稚園などに声を掛けて、楽しんでいる子供達の笑顔をゲストの方々と一緒に感じたいと思います。

子供達の教育の前に大人の教育が問われている時代かも知れませんね〜