個サルでござる。　〜エース対決・前編〜

５月２５日。夜、個サルに寄る。ここ最近、フィジカルを上げるため、週１での個サルを復活。ｗｉｔｈチームメイトの“ミト”。先週は、ＣＬのイメージ満載で臨み、エトー搭載。江藤より高い得点率で４ゴール６アシスト。ラーション並みのパフォーマンスにサティスファクション。今週はアンリで行こうという意向。

２２時２５分。ＭＦＰ二子玉川に到着。“ミト”と合流し、ピッチに。今回は２面を使うらしく、プレイヤーの数が多い。「ふっ、どいつもレーマンのように、俺をファールでしか止められねーぜ！」と息巻いていると、「あれ、“ヤス”さんじゃないですか？」と“ミト”。「いや、声掛けてないし、“ヤス”の家は目黒だろ。まさか・・・」。しかし、見覚えのある走り方にもしや、と近寄ってみるとやっぱり“ヤス”だ！なぜうちのエースがここに・・・。「ん、まてよ？もしかして、、、いや、まさかそんな・・・」。よみがえる“ヤス”との思い出。

試合で点をとるたび駆け寄ってくる“ヤス”の笑顔。二人きりで焼肉を食べに行ったときの“ヤス”のテンションの高さ。「そういえば、もう２年以上の付き合いになるけど、“ヤス”に彼女がいるとか、合コン行ったとか、そういう話って聞いたことないな・・・」。徐々につながる点と点。が集まって感じる“ヤス”の視線。「危険？MASAKAス・・・トー・・・カー・・・」。ＮＯ―――――！“キャプテン”には妻子がいますから！ってその前にノーマルです！「“ヤス”的には二重丸ですか？グリグリの大本命ですか？」。

取り乱し困惑する“キャプテン”に貪欲に話しかけてくる“ヤス”。「あ、おつかれさまです。最近よく来てるんですか？」。“キャプテン”「ああ、先週も“ミト”と来たんだよ」。“ヤス”「僕は久しぶりにここに来ましたよ（ニコニコ）」。「そっか、まあ俺も毎週来られるわけじゃないけどね」と軽くけん制。チーム分け時にも「やっぱ、違うチームでやるほうが、お互いのプレーが見れていいよな！」とけん制アゲイン。

無事（？）に、３人バラバラのチームに分かれ、５チームでの６分ハーフマッチ開始。「さてと、今日のイメージはアンリで！」と、一度下がったモチベーションを上げにかかると「アリ？」。相手チームに“ヤス”。「はやくも修羅場か・・・」。こうして、風雲急を告げるサバイバルマッチの幕が切って落とされた。