キャプテン解雇?日曜日を回顧

  • ドゥイ
    2006年02月21日 00:47 visibility165

日曜日。“キャプテン”的七曜では、「日曜日=サッカーに行く日」。
But、脱臼のため家で静養。家族水入らずでゆっくりと過ごす。穏やかで幸せな休日。
のはずが・・・。

「亭主元気で留守がいい」。“奥さん”キッチンでポツリ。
え、うそ?空耳だよね? “キャプテン”動揺。「今は、もう動かないそのキャ〜プ〜テ〜ン」。童謡。
聞こえなかった振り。家庭内のポジショニング不利。
「はっ!冗談よー。じょ・う・だ・ん♪ほら、あなたが元気にサッカーしてないと、なんだか切なくて」。“奥さん”言っときますけど、切ないのは“キャプテン”のほうですから!
“キャプテン”涙がポロリ。

夕方、“セガワールド”さんから練習試合の報告。
都4部の強豪に5−0で勝利とのこと。
ヤス(「サッカー語るならヤキニクだろ!」編参照)が積極的にみんなをまとめてくれたらしい。喜ばしい。「『“キャプテン”が戻ってもポジションないかも』ってみんな言ってたよ」ってちょっと寂しい。でも、新戦力も台頭し、着実に前進しているようだ。うんうん、“キャプテン”が、戻るまでその調子でがんばれよー!
さらに、“セガワールド”さん。
「『“キャプテン”なら怪我してても大丈夫そうじゃないですか?リーグ戦に出てもらいましょうよ』ってみんなが言ってたから、俺が『いや、言わなくても出ようとするから、逆に俺らが止めなきゃ』って言っといたよ」。読みがするどい。「あなたは“バレージ”ですか?」。狙ってます、3月末復帰。なんちゃってねー。“奥さん”なんちゃってだからね。なんちゃって!ほんと、ほんと。

肩の痛みはだいぶおさまってきた。だが、腕を振ると痛むため、ジョギングなどの運動も厳しい。手術後、少しでも早く復帰したいので体を動かしたい“キャプテン”。悩む。ひらめいた。家の近所のジムにテレポーテーション。

ハイ、着いた。便利ですね。テレポーテーション。
さっそくお目当てのエアロバイクにまたがる。
負荷を高めに設定。
流れるHIP HOPに身を任せ、トランス。
一人ツール・ド・フランス状態。マイヨ・ジョーヌ目指して、ライバルたちをごぼう抜き。

漕ぐこと30分。汗がしたたり落ちる。
足の回転数に比例し、上がる脈拍。120・・・130・・・140・・・。
「まだだ、まだイケるはずだ。(はあ、はあ)」
つらい。足が重い。でも、苦しいときこそ真価が問われる。
「一気にいくぜ、はばたけ俺!」。ペダルを踏み抜く。そして、“キャプテン”は風になった。
とその時。ピーーーー。大音量のセンサー音とともにマシン緊急停止。
脈拍上がりすぎ。トレーナーに気付かれないように、ゆっくりとバイクを降りる。
質の高い動き。必殺フェイドアウト。


手術に踏み切り。何かを吹っ切り。無駄に張り切り。そんな一日。

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