“キャプテン的”超個人宣言　〜自分の、自分による、自分のための戦い〜

ここ１０日間くらい、体を動かしていなかった。休日出勤。風邪気味。先週、試合でふくらはぎを痛めた。今週、雨で試合が流れた。
それなりに理由づけはできる。
だけど、それって理由にはならないんだよね。

 昨年のリーグ戦で優勝をかけた戦い。
１０人の相手に、０−２で負けた。
結果を見れば、言い訳のしようがない完敗。
個人的には１対１でやられもしなかったし、怖さもなかった。
後半は攻撃参加もした。流れはうちにあった。
でも、負けた。 

確かに、チームとしての完成度に差があった。
まとまり。意志の統一。うちにはなくて相手にあったもの。
やりたいサッカーが伝わってきた。 

今でも、よく考える。
あの試合の中で、俺に何ができたのか。
何をすればよかったのか。

俺は、試合に負けたとき、チームが負けたとは思わない。
チームが負けたとき。それは、俺が負けたとき。
サッカーも、野球も、そしておおげさに言えば人生も、結局は個人だと思う。自分が、勝つために、幸せになるために、何ができるか、考える。
そして、実行に移す。
勝ったときは、自分のおかげ。負けたときは自分のせい。
責任の所在は常に自分。

個人個人がそう考えることによって、サッカーで言えばチームが、日常生活でいえば社会が、よりよくなっていくと思う。

周りのせいにしてたら、楽かもしれない。環境が、時間が、あいつが・・・
でも、それじゃいつまで経っても成長しない。楽しくないよね。
だから、俺は、自分中心に考える。
環境が悪いなら、改善するためにはどうしたらいいか、自分で考え、動く。
時間がないなら、優先順位をつけて、必要なことからやっていく。
人に不満があるなら、悪口は言わず、行動で示す。
できる、できないは自分次第。
 

最初の話も同じ。

自分が、やるか、やらないか。ただ、それだけのこと。 

今、自分が、最低限やらなければいけないこと。
４月上旬の開幕戦に向け、コンディションを整えること。
勝つために。
だから、今日走った。そして、明日も。
まずは、あさっての練習試合を、意味のあるものにするために。 

もう、あの悔しさは味わいたくない。
必ず、勝つ。