祝!復帰(仮) 〜負けるなサッカー馬鹿〜 後編

  • ドゥイ
    2006年05月01日 22:33 visibility192

結論の出ないまま、ウォーミングアップのシュート練習。さきほどのメールでモチベーションダウンの“キャプテン”。どっカーン。シュートは枠をはずれ、キラリ木星まで。さよなら人類。“こじ”のキーパー練習につきあい、クロスを上げるも、キラリ銀河系。ふむ、ジダンだ。ぜんぜんダメだ。

 

試合開始1分前。悩みぬいたあげく手に取るVAAMゼリー。決意の10秒チャージ。「“奥さん”、こんなサッカー馬鹿をおゆるしください」。あやまりとともにおとずれるはじまり。わくわく大冒険。

 

 ポジションは、慣れ親しんだセンターバック。「ノーコンタクトでお願いします」。心の中で相手チームへお願い。届かない想い。肩をかばいながらのプレー。「にゃーーー」。猫ひろしも絶叫。 “キャプテン”の持ち味のフィジカルが使えないため、ポジショニングと読みで勝負。4バックのバランスを保つことに専念。的確にスペースを埋め、フォローもそつなくこなす。そして、インターセプトから、ファーで呼んでいた“てつじ”にアーリー。いい感じ。アシストか?と期待するも、トラップミスか?と見守るうちに、やっぱりダメか。

 

 結果は1−3の敗戦ながらも、チームとして崩されてはいないし、個人的にも久々ながら体が動いたのは収穫。怪我もしなかったし。ただ、あいかわらず中盤で簡単にボールを失い、チャンスメイクができなかったことは、チームとして大いなる反省点。

 

帰りに“こうじ”“ミト”“てつじ”“こじ”と飯を食いながらミーティングin渋谷。チームの問題点を解消するための話し合い。いい年して熱くなれる大人たちが、最高です。次回は4−3−3を試してみようということで、一同納得。起立、礼で解散。終電ギリギリの攻防を何とか制し、月曜日からの仕事に備えて就寝。ひさびさのサッカーの感触に浸りながら、幸せなオヤスミ。おじいちゃんになってもサッカー馬鹿でありたい“キャプテン”の至福のひととき。

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