結果だけでは・・・

前半と後半が全然違う。
試合後のインタビューでオシム監督が言ってたけど、
ホント、相手スイスを尊重しすぎで自分達のプレーができてなかった。
何を怖がるのか。確かに強いチームだよ、スイスは。
日本と同じように組織で守り、攻めるチームだよ。
でもさ、日本も組織では負けないでしょ。
自分達を信じてプレーすればいいじゃない。
それが後半にちゃんと結果として現れた。

前半のスイスに先制を赦したFK。
FK自体は相手を褒めるべきだろう。素晴らしかった。
2点目のPKは不運なだけ。それもサッカー。

2点取られ、相手が落ち着いて日本のペースになってきたら追いつけると確信できた。

松井大輔の仕掛けからPKを取り、俊輔が決めて1点差。
相手に身体を抑えられながらも俊輔のFKに合わせた巻。同点。
また相手に身体を抑えられPKを取った巻の動き。俊輔が決めて逆転。3-2。
交代してすぐ矢野がマークを振り切られ同点にされるが
終了間際の闘莉王のポストからの一連の流れで矢野が逆転弾！

やはり仕掛けなけなければ何も変わらない。
無難にパスを繋ぐだけでは相手に何の恐怖も与えない。
縦にパスを出す。ドリブルで切れ込む。
後半はこれが出来ていたのではないか。

ただ、凡ミスが多いのはまだまだ修正しきれない点である。