横浜たそがれ

  • ZEN
    2008年09月13日 23:24 visibility29

昨年J1に昇格して初めての観戦が横酷(日産スタジアム)でのマリノス戦。
去年、スタジアムまでの道中ではまったく勝つことなど予想していなかった。しかし、去年は大勝。

一方、今年は負ける気がしないでスタジアムに向かった。

神戸は、大久保を左サイドに、2トップにはレアンドロと馬場という今までと違うフォーメーション。
対する横浜は、松田、中澤、栗原の強力3バック。
結果からいうと、横浜の3バックに神戸の馬場は通用せず、ほとんど自由にプレーさせてもらえなかった。

試合は、前半立ち上がりは圧倒的に横浜ペース。
本当は神戸が両サイドを支配したいのだけれど、横浜の小宮山と田中に両サイドを支配されて神戸の攻めが作れない。
しかし、前半20分すぎから右サイドを復活した石櫃が切り崩し、イーブンペースに持ち込む。
今日、石櫃が復活したことはとても効果的だった。
特に、前半に右サイドの石櫃のアーリークロスを左サイドから駆け込んだ大久保に点であわせたプレーは良かった。点にはならなかったけれど。

前半は横浜のポゼッションが支配的だったけれど、終了間際のセットプレーのこぼれ球を大久保が押し込み先制。

後半はお互い攻め合う展開。シュートは横浜のほうが圧倒的に多いが、榎本が堅実にセーブしてゼロに抑える。

時間が経過して70分過ぎにはもう馬場の足が動かなくなり、神戸の攻めがロングボールのみになってしまう。早めに吉田か岸田、またはノリオを投入して嘉人をトップにするとかすれば良かったのに。

前線でのボールキープができなくなり、押し込まれる時間が多くなる。それでも榎本、北本、テルのがんばり、そして復活した河本も含めて守備陣が何とか耐えて90分が経過。
1−0で勝利かと思ったのに・・・

不運にもレアンドロのオウンゴールでドローに。

シュート数やポゼッションから考えると、ドローでも妥当な結果だとは思うけれど、あそこまでいっていたのだから勝ちたかったなあ。

試合後、神戸のゴール裏からは「切り替えよう」、「次だ!」とか、榎本コールだったのだけれど、マリノス側はバックスタンドからもブーイングが。。。

まあ、負ける気はしなかったけれど勝てなかったのは非常に悔しいなあ。

試合が終わって帰り道につれづれと考えると、馬場のところに祐介だったら良かったのにと思ってしまった。
馬場は上手いけれど、頑張っているのもわかるけれど、必死さが伝わらないタイプなんだよなあ。
もう少し早く、孝行か岸田に替えていれば・・・。前線でキープできていればピンチの数も減ったのになぁ。

まあ、次ですね。

話は代わって、マリノスは深刻だね。
シュートまではうまくいくけれど、単発でバラバラ。個人の能力で闘っているけれどチームとしてはほとんどプラスアルファを発揮できていないねえ。磐田に抜かれなければいいけれど。

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