長野久義は、144試合スタメン固定で起用するべき！！

開幕戦から、長野が5打数3安打5打点に1本塁打とやってくれました。

昨年までは、ベースから極端に離れてたったドアースイングで

打てるコースも外角高めと真ん中高めに限られていたのが・・・

今年は、オープン戦のソフトバンク戦で広いヤフードームへ

内角球をレフトスタンドへスタンドイン！！

開幕戦でもヤクルト・押本から内角低め(やや真ん中寄り)をレフトスタンドへ本塁打と

昨年までの課題だった内角球や全コース低めの球が打てない点を克服し

さらにセンターからライト方向へしか本塁打が出ず

レフトスタンドへの本塁打や長打は数えるほどだった引っ張れない点も克服！！

守備でもキャンプで相当、ライトの守備を猛練習した成果が

オープン戦や練習試合で出ていて

シーズンでもライト固定ならば、かなり安定した守備力を見せることができたと思います。

今は、阿部の離脱と高橋由の復活から、センター固定になっていますが

センターからの返球も(投手がカットしてしまいましたが・・・)コントロール良く返していましたし

まだ難しい当たりは来ていませんが・・・

昨年までの凡ミス連発やあぶなっかしい捕球は消えつつあります。

このままセンターで144試合使っていけば・・・

必ず、守備でのミスが出てくると思いますので

できれば、早くライトスタメン固定で起用してあげたい所ではありますが

高橋由の調子が極端に落ちてくるまでは、長野にはセンターとして

昨年までの松本には及ばなくても・・・

(怪我をするからむしろスライディングは禁止で！！)

走力と昨年の苦い経験を生かして、可もなく不可もなく及第点の守備力を期待します。

その上で、ゴールデングラブ級のセンターになれるなら、それに越したことはありません。

私をはじめとする長野ファンのみならず、巨人ファンの多くが一番心配しているのは

サード転向したはずの亀井が今期、初めてついた守備位置がライトだったことから

長野が3～4試合ノーヒットが続く不調の時期がきたときに

坂本や亀井のように我慢することなく、ここぞとばかりに長野をベンチ要員に格下げして

”隙あらば亀井(笑)”を即実行する点だと思います。

この”隙あらば亀井”って表現を最初に書き込みした人は面白いなあと思いますが

亀井も2年連続で悪い意味での”ネタキャラ”になっている場合ではなく

いい加減、2割9分 25本塁打した2009年型・亀井に戻る時期ではないのでしょうか？

過去、たった1年だけクリーンアップ級の活躍をして消えていった選手を

長島第一次政権時の史上最強の5番打者・柳田くらいしか聞いたことがありません。

うーん・・・同じ巨人の5番で大器晩成型というのが嫌な共通点か・・・

それは、さておき

飛ばないボール導入元年の今シーズン、長野の長打力、特に本塁打数が

相対的にチーム内での価値を高めているのは間違いなく

原監督は、長野久義を144試合スタメン固定で起用するべき！！と

1若手ファンに過ぎない私は、原監督の耳に届かないところで主張したいと思います(苦笑)