
おもしろルール
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MasterK
2010年02月15日 18:49 visibility47
こんなルールがあるのを知っていましたか?(その1)
3.03 プレーヤーの交代は、試合中ボールデッドのときなら、いつでも許される。代わって出場した
プレーヤーは、そのチームの打撃順に従って、退いたプレーヤーの順番を受け継いで打つ。・・・・・(略)
【原注】 同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び投手となる以外他の守備
位置に移ることはできないし、投手に戻ってから投手以外の守備位置に移ることもできない。
1イニングの中でそんなにメンバーを入れ替えることはそう無いとは思いますが規定はあるんですね。
しかし、競技者必携の「全日本軟式野球連盟特別規則」には下記のように書かれています。
六、規則三・〇三原注[前段]「同一イニングでは、投手が一度ある守備位置についたら、再び
投手となる以外他の守備位置に移ることはできないし、投手に戻ってから投手以外の守備
位置に移ることもできない。」は適用しない。
結局、我々軟式野球には適用されないルールなのでした。
また、4.01には以下のような規定もあります。
(a) まず、ホームチームの監督が、球審に二通の打順表を手渡す。
(b) 次に、ビジティングチームの監督が、球審に二通の打順表を手渡す。
プロ野球ではこの順番に意味もあるんでしょうね?
先ほど出てきた軟式連盟の規則にはこんなことも書いてあります。
九回を完了して同点の場合は、勝敗が決するまで延長戦を続ける。ただし、同一球場で
一日数試合行う場合は、原則として続いて予定された試合を行い得る時間を考慮して、
延長戦のイニングを決定する。
(1)その日の最終試合以前の試合が延長戦となって、何回か行ったが勝敗が決しないときは、
その試合を中断して、他の球場に移して試合を続行するか、または最終試合終了後にその球場で行う。
この規定があるから昨年の国体の延長29回なんてことがあるんですね。
この試合は優勝した兵庫の日亜鋼業と埼玉のパイオニア川越が1回戦で対戦。
0-0で延長18回終了時点で17:00。ナイター設備のある球場に移動して続けたそうです。
ちなみに結果は2-0、埼玉の投手は351球の完投負けでした。
私はパイオニア川越と20年近く前に対戦したことがあります。
国体か高松宮1部の埼玉県の西部地区大会で、おそらくこのとき初めて軟式野球の県のAクラスと
対戦したんだと思います。
結果は覚えてませんがコールド(完封)負けしたことは確かです。
走者3塁ではこれでもかというぐらいしつこくエンドランしてくるし、一番驚いたのはブルペンで4〜5人
ピッチングしてた!しかもピンチなんて一度もないのに。
このときばかりはクラブチームでは企業のチームには一生かかっても勝てない(=全国優勝)と
確信しました。
マスターズにそんなチームが出てこないことを祈ります。
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- 事務局に通報しました。
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