いつの間にか…
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エース朝井
2013年11月17日 12:58 visibility202
市川がトレードになっていた^^;
日本ハムに金銭トレード。
もう菅野の件の禊は済んだということだろうか。
それはともかく、ドラフト1位で即戦力捕手を指名した時点で、捕手が一人リストラされるのは予想できたことではある。
となると対象は二人。
28歳の市川か30歳の井野か。
市川は井野との競争に敗れたのだ。
>2013ファーム打撃成績
井野 26試合60打席 .333 OPS.868
市川 28試合63打席 .232 OPS.605
一軍での守備機会を見る限り、悪い意味でその能力に大きな差はないように感じる。
となると勝負を分けるのは打撃成績。
出場機会がほぼ等しいだけに勝敗は明らかである。
勝負の世界は厳しい。
さて、トレードのきっかけとなったであろう小林誠司についてである。
率直に言うと、指名直後、某巨大掲示板における巨人系スレッドはどこも阿鼻叫喚であったようだ。
まあ私も、正直なところがっかりした^^;
しかし、しばらくの間ネット上で飛び交った、「小林は社会人でも1割打者であり打つ方では全く期待できない」という風説は誤りである。
>小林の社会人打撃成績
12年 都市対抗 .125(8-1)
12年 都市対抗予選.200(20-4) 1二塁打 1三塁打
12年 日本選手権 .222(9-2)
13年 都市対抗予選 .444(9-4) 1二塁打
13年 都市対抗 .667(3-2)
13年 日本選手権 .571(7-4) 1二塁打 1三塁打
通算 .304(56-17) 3二塁打 2三塁打
確かに社会人一年目はひどく苦しんだようだ。
しかし今年に入ってからは長打こそ多くないものの.500を超えるアベレージを残しており、通算でも.300を超えているのだ。
この数字の推移は、社会人二年目に長足の進歩を遂げた長野久義を思わせる。
勿論小林は捕手である。
捕手は守れてナンボのポジションであり、私も長野のように打ってくれることなど全く期待していない。
しかし、打撃面でも全く何も持っていない選手ではないことは強調しておきたい。
ドラフト全体という視点で言うと、小林1位というのは衝撃的ではあったものの、石川投手を外したショックは全くない。
むしろ小林を繰り上げたことにより、和田恋、田口、奥村という金の卵三人を同時に得ることができた。
もし石川を引き当てていれば、少なくとも田口は逃していただろう。
指名が進むたびに1位の衝撃が癒されていくようだった。
来年以降の成長が実に楽しみだ。
最後に最下位指名の平良投手について。
個人的にもこの投手のことはよく知らないのだが、曰く横手に近いスリークォーターから145km以上の球速を記録した右腕だそうな。
これが何を意味するのか、よく考えて頂きたい。
田中太一君。
危機感を持たないと立場が危ない。
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