トレードのこと

本日トレードが発表されましたね。

 

http://www.giants.jp/G/gnews/news_395817.html

ソフトバンクから久米投手と立岡選手を獲得 ロメロ投手と福元選手が移籍

 読売巨人軍のレビ・ロメロ投手(28)、福元淳史選手(28)と、ソフトバンクホークスの久米勇紀投手(26)、立岡宗一郎選手(22)との交換トレードが合意に達しましたので、お知らせいたします。背番号は、久米投手が「39」、立岡選手が「58」となります。

【久米勇紀】(くめ・ゆうき)
1985年9月10日生(26) 179cm 71kg 右投右打
桐生第一高(群馬)―明治大―ソフトバンク(08~)
通算 62試合登板 5勝1敗3セーブ15ホールド 防御率3.72

【立岡宗一郎】(たておか・そういちろう)
1990年5月18日生(22) 181cm 78kg 右投右打
鎮西高(熊本)―ソフトバンク(09~)
通算 1試合出場 打率0・00

  また、トレードでソフトバンクに移籍することが決まった福元淳史選手(28)とレビ・ロメロ投手(28)のコメントは以下の通りです。

福元選手
 「4年間お世話になりました。チャンスをいただいたジャイアンツとホークス両球団には感謝しています。環境は変わりますが、しっかり準備をして新天地で結果を残し、チームに貢献したいと思います」

ロメロ投手
 「私に日本でプレーするチャンスを与えてくれたジャイアンツに感謝します。監督、コーチ、選手、スタッフら良い仲間に恵まれ、とても有意義な日々を過ごすことが出来ました。自分を必要としてくれたホークスのために、100%の力を出して貢献したいと思います」

 

 

とのことでした。

ロメロ投手は2009年WBCの壮行試合・巨人対日本代表で初めて見ることができました。巨人投手陣が炎上する中、ガンの辛いサンマリンで145㌔オーバーを何回も記録し、見事無失点。

スタンドでも、「ロメロという投手が一番いいんじゃないの?」という声が上がっていました。ロマンあふれる投球だったのです。

当時は腕が現在よりもサイドに近く、右打者は恐さを感じるんじゃないかな、という印象でした。変化球はスライダーくらいだったと思います。

 

今のロメロ投手は腕をオーバーハンドに変え、角度のある直球と、フォークが持ち味となっています。昨年は春先新人王候補にも名乗りをあげました。

ただ、球速はあるものの、その直球が棒球であり、フォークも見切られやすい、という欠点が昨年露呈し、以降その壁を打ち破れないままです。

ひと冬越しても変わり身はありませんでしたし、マシソン投手が非常に良い現状、巨人に残っても出番はないでしょう。巨人では頭打ちな状態、ここらで環境を変えてみるのもよいかもしれません。

福元選手も似たような状況で、これはチャンスだと思います。出ても岩舘選手のように頑張っている選手もいることですし、頑張ってほしいと思います。

 

久米投手と立岡選手ですが、久米投手はウエスタンで18試合に投げて防御率4.74。

年度別成績見ても、SBによくある、一年目よくて故障、その後は右肩下がり、というパターンのようですから、正直期待は薄いですね。

ただ昨年はウエスタンで防御率1.26だったようですし、豊田コーチらの指導が合って復活、ということもあるのかも?

 

立岡内野手は33試合、90打席立って.226。

2008年ドラフト2位と期待して入団、川崎選手の後釜とも期待されたようですが、泣かず飛ばず。2・3年目以降はウエスタンでの出場もほとんどありません、三軍中心だったようです。

足は速いようですが、内野守備に難ありのようで、1イニング3失策というウエスタン記録も樹立しています。

まあ22歳とまだ若いことですし、外野に戻って再出発と言うのもよいかもしれません。巨人の外野手は、25歳以下は橋本君と大田君しかいませんしね。

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